今週月曜日、広島は梅雨入りしましたね。
今日の「ごぜん様通信」では、気象予報士の岸真弓さんをスタジオに迎えて、今年の梅雨の傾向や、危険な雨量など、改めて確認しました。
岸さんによると…これまでのデータでは梅雨入りが早かった年は、よく雨がふる年が多いんだそうです。
今年も、長期予報では雨が多そうとのこと。
万全の備えをしておきましょう。
今年から、線状降水帯の発生を知らせる情報が30分早く発表されることになりました。
線状降水帯が発生しそうになると、その30分前に情報が出ます。
安全を確保したいですね。
そして改めて雨量について…
天気予報で耳にする「1時間に○mmの雨」という言葉。
1時間に30mmを超えると激しい雨。
特に気をつけたいのは、1時間に50mmを超えてくると、排水溝の排水も追いつかないくらいの雨。
そのくらいになると、災害の危険性も出てくるそうです。
次に「降り始めからの雨量」という言葉も使われます。
この振り始めからの雨量が100mmを超えると注意が必要な雨。
広島県では150mmを超えてくると、小さな土砂崩れが発生しやすくなり、200mmを超えると、大きな土砂災害が起こりやすい状況なんだそうです。
この「1時間の雨量」「振り始めから雨量」は、その前に地面が雨を含んでいた場合はまた違ってきます。
もっと早く危険な状況になることが考えられます。
明日は激しい雨になりそうです。
みなさん、しっかりと意識して、自分の置かれた状況を判断して過ごしましょうね。
…今日の写真は、横山詣でいただいた大きなピザと周防大島の箸。。
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