豪雨災害発生からちょうど2ヶ月を迎えました。
たくさんの方々の支えで着実に復旧・復興が進んでいます。
そんな中、「ごぜん様通信」では、
呉市・天応の運営本部で
災害ボランティアの取りまとめに尽力されている、
田岡 菜見子さんにお越しいただきました。
実は、この田岡さん、災害1週間後に放送した
特別番組『ごぜん様さま ラジオ回覧板』の中で、
中継レポーターの横山さんが出会った女性。
明るくチャキチャキと陣頭指揮にあたる姿が印象的でした。
さて、災害から2ヶ月を経た天応では、
夏休み終了とともにボランティア参加者が減少する一方、
それまでの頑張りで対応にあたる住宅の数も減って来たとか。
また、今週末のJR呉線(広駅~坂駅 間)の運行再開を控え、
少しずつ日常が戻り始めているようです。
ただ、仮設住宅に入られた方、町外の住宅に移られた方、
避難所暮らしが長期化されている方、
それぞれに今後の生活再建に不安を抱えておられます。
どこかのタイミングで肉体的ボランティアが一段落しても、
私たちが力になれることは、まだまだ、ありそうです。
「これから自分が出来ることって何だろう?」
そんなことを考える時間でした。
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