この春、新社会人となった息子さんをもつお母さんからメールをいただきました。
「適当に働いて遊ぶ」と言う息子が心配で仕方ない、というのです。
皆さんは、自分の子供がこんなことを言ったらどう思うでしょうか?
否定的なご意見をお持ちの方は少なくないかもしれません。
ただ、「適当に働いて」から「遊ぶ」という考え方を、保田先生は否定しません。
定年まで勤め上げるのが美徳とされた、昭和の働き方。
“フリーター”という言葉が登場した、平成の働き方。
そして、コロナ禍を経て、在宅で日本中どこにいても仕事ができるようになった、令和の働き方。
さらには、テレビを見ても、転職サイトのコマーシャルを毎日のように見かける現代において、
「どう働くのか?」「どう生きるのか?」は、人の数だけ考え方があります。
まあ、心配するのは分かるんですけど、まずは息子さんを信じてあげたらどうでしょう。
あとは、息子さんが決めますよ。彼の人生ですから。