そんな言葉から一番程遠いのが、この番組じゃないですかねぇ。
いつも保田先生とディレクターは、雑談という名の打ち合わせをするんですが、
先生はいつも
「これ、何の話をしたらいいんかねえ?」なんて言い出すのです。
ディレクターは慣れたもので、まあまあやってみましょうよなんて、
いい加減なことを言う訳ですよ。
そしたら、本番では先生がノリノリでお喋りしちゃう。
逆に、ここではこんなお話しをしていただいて、こっちの話もいいねなんて
大盛り上がりの打ち合わせをすると、
本番では全くその話をするのを忘れちゃう。
そうなんです。打ち合わせして意味がないんですよ。
まあ、そんなこんなで、今週話したかったことを全く話せずに終わってしまった保田先生。
「来週話するけえ、覚えとってよ」と言われたディレクターなのでした。
そうそう、これを書きながら思い出したのは、
「覚えとってよ」と言われたことは覚えているんですが、先生が何を話したかったのかまでは
覚えていないんですよねぇ、これが。
まあまあ、これもいつものことだったりしますけどね。