なかなか珍しいことだなとディレクターは思いました。
長年、先生という仕事を続けていて、子供たちの心をつかんで離さない保田先生でも
悪戦苦闘することがあるんだな、そんな話でした。
保田先生が今、相手をしているのが小学生。
それも小学2年生の男の子です。
中学生や高校生であれば、大人と話すのと変わらずある程度は会話が成り立ちます。
しかし、小学生ではそうはいきません。
小学2年生ともなれば、「自分(保田先生)の話を理解していないな」と思うこともしばしば。
これは会話の目線を下げて、小学2年生でも分かる話をしないといけません。
となると、保田先生は気付きました。
「小学生と話す共通の話題がほとんど無い」
これは、普段子供と接する機会の少ないディレクターもよく感じることです。
では、先生はどうしているか?
「好きな食べ物は何なん?」「寿司?」「ワシも寿司好きでぇ!!」と
子ども以上に大はしゃぎする先生。
どっちが子供なんだか。