今週は、医師であり、塾の主宰者である長井先生のお話。
少子化は予備校や塾にも大きな変化を与えている。
30年前と比べて子どもはおよそ半分に。
浪人生もが減っているそうだ。
昔は、分からないことがあったら生徒が先生のところに聞きに行っていたが、
今は、先生が生徒のところに「分からないところはないか」と聞きに行くらしい。
にわかに信じがたい話で驚いた。
以前は子どもが激しい競争をしていたが、今は塾が競争しているのだと。
また医師、長井先生の話も面白い。
今はなじみの言葉となった「心療内科」。
精神科と呼ばれていたころと比べると、ぐっと身近な存在となった。
だから診察を受けに来る人の話も、家庭や夫婦のもめごとに恋愛相談と、多種多様になっているそうだ。
さらに「脳」の話は引き込まれる。
これはぜひ放送音声で。
松田会長もまだまだ聞き足りないということで、再びゲストにお呼びする日もそう遠くないかもしれません。