民営化された広島空港の社長に就任した中村康浩さん。
30年間で利用者を年間586万人にすることが目標。
これはコロナ禍前の300万人のほぼ倍。
これを主に海外からインバウンド需要で達成しようと考えていらっしゃいます。
よく広島空港は「遠くて不便」と言われることがありますが、それは東京と行き来する視点から出る言葉。
海外の人にとって、瀬戸内エリアで観光するのでならばそんなことはないのです。
瀬戸内海を楽しむのであれば、三原からしまなみ海道に行けばよい…と言われると確かにうなづけます。
単身赴任の中村社長は、休みの日にはあちこちへ出かけていますが、そこで気付いたのは、出雲にも道後温泉にも車で2時間で行ける広域アクセスの良さと、世界に誇れる多島美。
多くの観光コンテンツがあることを海外にアピールしていくそうです。
フェイスブックやインスタグラムでも発信中。
インバウンドが復活したときに選ばれる観光地の入口として「広島国際空港」がにぎわう日が楽しみです。
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