マツダミュージックドライブ

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今週のMUSIC LIST

2016.04.23

♪セックス・ロウズ/ベック(1999年リリース)
♪ア・リトル・ワルツ/ドリームズ・カム・トゥルー(1993年リリース)
♪さくら/ケツメイシ(2005年リリース)
〜山根弓華さん「人生の1曲」〜

ドライブ日記

2016.04.23

“あなたも誰かと「宮島お砂焼」の絵付け体験をしてみませんか?”
【山根対厳堂 ギャラリー耀】

***店内には宮島お砂焼がずらり***

JR宮島口駅から歩いて数分、宮島街道沿いにあるのが、「山根対厳堂 ギャラリー耀」

大正元年に創業された「宮島お砂焼」(みやじま おすなやき)の窯元です。

ドアを開けて店内に入ると、道路沿いであることを忘れてしまうくらい、落ち着いた空間が広がります。

店内には、ずらりと並べられた「宮島お砂焼」!

お皿、カップ、お茶碗や香炉など、綺麗に陳列されていて、歴史の長さと伝統を感じます。

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***「宮島お砂焼き」とは?***

さて、「宮島お砂焼き」とは一体何なのでしょうか?

その起源は江戸時代。
当時、旅の道中安全にと、宮島を参拝された方が、厳島神社の本殿下の砂をお守りに、『お砂守り』
として持っていきました。

そして、旅から無事に戻った時、厳島神社の砂に、旅先から持ち帰った砂を足して、2倍にしてお返しする、『お砂戻し』という風習がありました。

厳島神社の下にある砂は、旅人達の祈りや感謝がこもった神聖なものだったんですね。

その砂を混ぜ、大祭用に作ったのが、「宮島お砂焼」の由来と言われているそうです。

現在でも、厳島神社社殿の下にある砂を貰い、焼き物の粘土に混ぜて作っています。

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上の写真、山根対厳堂の人気シリーズ、「もみじ紋」
広島の県木であるもみじの葉っぱを一枚ずつ 器に貼り付けて作っています。
モミジの葉は自然のもの。
1つ1つ表情が違うのがオシャレです。

***可愛い箸置きなんかも!***

そして、私の目の引いたのが 箸置き!

レモン型、けん玉型…
飾りたくなっちゃうくらいにかわいらしい!

ひとつひとつ想いをこめ、時間をかけ、手作業で作られています。

それにしても、どれも緻密&繊細です…

不器用な私にはできません…
ぎゃふん。。。

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***オーナーの山根弓華さん***

お話を伺ったのは、オーナーの山根弓華さん。

とってもお話上手で、気さくな人柄にもぐっと引き込まれました。

元々はパソコンのインストラクターをされていたそうですが、
今ではご自分で宮島お砂焼を使った新しい商品をプロデュースするなど、
とても精力的な活動をされています!

写真は、キャンドルホルダー。中のキャンドルが七色にかわるんです。
周りに映し出される光もロマンティック〜〜!!

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***絵付け体験***

さて、今回は絵付け体験をさせてもらいました。
私が絵付け用に選んだのは、10センチくらいのカップです。

まず鉛筆で下書きをします。

お客さんが来たときにお出しするものとして、
「ようこそ 河村家へ」と書きました。

もうこの時点で自分の力を過信しておりました。

いざ、筆で清書!!

下書き通り、「ようこそ 河村家へ」…

ぷるぷる…

ようこその「よ」の時点で、ぐるっと回すところが潰れてしまいました。
その瞬間に「河村家へ」を諦めました。


私ほど不器用な人はなかなかいないと思います。
絵付け、簡単です。本当に。
自分の絵心や器用さは別にして、ワイワイ言いながら絵付けをするのは、とても楽しかったです。


この宮島お砂焼への絵付け体験。
価格は1300円〜。(選ぶ器によって金額が違います)
お店の営業時間内であれば、予約なしでできるそうです。所要時間は大体30分くらいです。

唯一自信があるのは、カップの底に書いたニコちゃんマーク…飲み終えたときに、ほっこりしますように。

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【山根対厳堂 ギャラリー耀】

“あなたも誰かと「宮島お砂焼」の絵付け体験をしてみませんか?”

●住所:廿日市市宮島口1丁目2−6(宮島街道沿い、「広島信用金庫の隣)
●営業時間:午前11時〜午後5時半
 (絵付け体験は、営業時間内であれば予約ナシで30分くらいで出来ます)
●店休日:山根対厳堂ホームページに記載されているカレンダーをご確認ください
●駐車場:店舗横に専用駐車場が4台


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