マツダミュージックドライブ

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今週のMUSIC LIST

2016.06.18

恋とマシンガン/フリッパーズ・ギター
くちなしの丘/原田知世
ユーアーマイサンシャイン/ジミー・ディビス
(「童具店広島」スタッフ:清野麻帆さんの人生の1曲)

ドライブ日記

2016.06.18

職人さんと家族皆の思いを背負って・・・ランドセル専門店
【土屋鞄製造所 童具店・広島】

今日ご紹介するのは、
「土屋鞄製造所 童具店・広島」。

カバンの専門店です。でもただのカバンではありません。

緑豊かな平和大通り沿いにある、レンガ造りのお店。
おとなっぽくてオシャレな外観です。

梅雨の時期ということで、てるてる坊主もお出迎えしてくれました。

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店内に入ってみます。
さて、ある特定のカバンとは…

じゃーん!

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そうです!ランドセル!!
小学校6年間お世話になりますね。

土屋鞄製造所は、1965年創業。東京に本社をもつランドセル専門店です。
職人の皆さんが気持ちを込めて一つ一つ丁寧に作っています。
東京本店と軽井沢店では、店舗の横に工房が併設されていて、製造過程の見学もできます。
その土屋鞄製造所の広島店が、2013年にオープンしました。

店内に一歩入ると、ランドセルがずらーっと!
色も、赤、黒、ピンク、黄色、水色とさまざまです。
ピッカピカの真新しいランドセルが、この日は59種類並んでいました。

そんな全国でも珍しいランドセル専門店で、
スタッフの清野麻保さんにお話しを伺いました。

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こちらには、家族連れだけでなく、
おじいちゃんおばあちゃんが、夏休みに帰ってくる孫にランドセルをプレゼントするために下見に来ることもあるそう。
想像するだけでほっこりします。

清野さんは、
「子どもたちが、初めてランドセルを背負ったとき、何とも言えないような顔をするんです。
ちょっと誇らしいような、恥ずかしいような。
なんだか少しだけ大人になった瞬間を見た気がして、
すごくうれしくなります」と話してくれました。


そして、私、ぴっかぴかのランドセルを背負わせていただきました!

女の子に一番人気というラベンダーまで!

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あら…
案外まだいけるんじゃないかしら…
なんちゃって。
何より、背負った時、革が背中にあたる感触、安心感。とても懐かしく感じました。


因みに、3枚目が 去年一番人気があった色、ラベンダー。
水色も人気があるそうです。
なぜこの色なんでしょうか?と清野さんに聞くと、

「もしかしたらだけど、アナ雪効果では?」と。

なるほど〜〜!アナと雪の女王!!
たしかに。薄い紫とか水色のイメージがありますよね!


私が小学生のころは、黒と赤以外のランドセルを背負う友達はほとんどいませんでした。

それが今や色とりどりのランドセルを背負う時代。
「アナ雪」のように、子どもたちの背負うランドセルの色が、その時代の流行や世相を表すものになるのかも。
なんだか不思議な気持ちがしました。



おしまいに マメ知識〜。

お店のドアノブ。
実は、ランドセルの、肩ヒモ部分の型なのです。

お店を訪れた際は是非 ドアを開けるときに想いを馳せてみてください。

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おしまい。

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【土屋鞄製造所 童具店・広島】

職人さんと家族皆の思いを背負って・・・ランドセル専門店

●住所:広島市西区観音町7−29
●営業時間:午前11時〜午後6時
●定休日:火曜日・水曜日
●専門駐車場はありませんが、店舗目の前が市営パーキングになっているのでそちらをご利用下さい。
●電話番号:082−961−3750

詳しくは お問い合わせ、またはお店のホームページをご覧ください。


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