マツダミュージックドライブ

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今週のMUSIC LIST

2016.07.23

カンナ8号線/荒井由実
パワー・トゥ・ザ・ピープル/ジョン・レノン
出世街道/畠山みどり
(「うな重一番」小谷義人さん人生の1曲)

ドライブ日記

2016.07.23

ウナギって、本当はこんな味だったんだ〜!を味わえます♪
【小谷うなぎ養殖場:うな重一番】

梅雨も明け、いよいよ夏本番!

そして、来週末7月30日(土)は、土用の丑の日です!!

ということで、「ウ」のつくもの、美味しい美味しいウナギを求めてドライブしてきました!


やってきたのは、呉市安浦町にあります、
「小谷うなぎ養殖場」
広島県内でたったひとつのウナギ養殖場です。

養殖場と、その鰻を食べられる専門店がほぼ同じ敷地内にある、ということなんです。


まずは養殖場を見せてもらいました!

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4棟のビニールハウスの中は養殖池。
深さは、だいたい太ももくらいだそうです。

覗いてみると、数えきれないほどのウナギたちが折り重なってお昼寝をしていました。
夜行性なので、暗くなるとニョロニョロ動きだすのでしょうね。
ウナギというと、茶色や黒いものだと思っていましたが、青魚のようにキラキラ輝いていたのが印象的でした。

さて、このウナギたちをいただける専門店が、養殖場の数十メートル離れたところにあります。

いざ、うな重〜!
ということでお邪魔しました。

『うな重一番』

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メニューは、うな重1800円、うな丼1000円。
この2種類のみです。
今回は、うな重を注文。

注文を受けてから焼き上げるスタイルです。
数分待つと、運ばれてきました、目の前に!

うな重〜!!

画像画像画像

蓋を開けた瞬間、香ばしい香りがふわ〜〜っとあたりに漂います。
いざ、実食!!

皮はパリパリ、身はフワフワ、
秘伝のタレが甘く香ばしく…本当に美味しいです。
小骨もありません。私は本当に今ウナギを食べているのでしょうか。
ウナギって素晴らしい。うな重一番、素晴らしい。


因みにこちら、前日までの事前予約必須です。ご注意ください。
一日20人〜25人くらいだそう。


さて、こんな美味しいウナギを養殖&調理されているのはいったい誰なの…!!
ということで、経営者の小谷義人さんにお話伺いました。

小谷さん、ウナギ養殖についてはこの道45年。

養殖しているうちに、自分で焼いてお客さんに出したいと考えるようになり、
うな重、うな丼が食べられるウナギ専門店を始めて9年目だそうです。

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お店の前で記念撮影をさせてもらうと、
親指を立ててほっぺに付ける、独特のポーズをしてくださいました。お茶目です。

そんな優しくユーモアあふれる小谷さんですが、
ウナギを焼くその目は真剣そのもの。
真剣に、真摯に、自分が育てた一匹と向き合っている様子が伝わってきました。

優しい背中。職人さんの背中。

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正直、この品質で1800円は安いと感じます。
でも、目の前に養殖場があるために、このお値段で提供できているそう。
東京や名古屋からの常連客も多いとか。


そして、うな重一番のもう一つのポイントは、
口コミで広まってこの人気があるということ。
ホームページなどお店側から発信することはしていないそう。
お客さんがお客さんを呼び、次々に評判が広がっていきました。

小谷さんは「とにかく、自分の自信のあるものを作る。
本当にいいものを作れば、何もしなくても自然とお客さんはくる。」
と話してくれました。


本当に美味しいものを食べると、大切な人に教えたくなる。何度も来たくなる。

是非みなさんの舌で、味わってみてください(*^_^*)

そして、うな重一番へドライブされる際は
前日までの予約をお願いします!!


【小谷うなぎ養殖場:うな重一番】

ウナギって、本当はこんな味だったんだ〜!を味わえます♪
「こたにウナギ養殖場:うな重一番」

●住所:呉市安浦町内平96
●呉・国道185号線を野呂側ダム方面に進みます。農道沿いに何ヶ所かに建てられた「うな重一番」の看板にそって山道をのぼるとうなぎ養殖をしている大きなビニールハウスが見えてきます。
●駐車場: お店の前に15台ほどのスペースが
●営業時間:午前11時〜午後3時
●定休日:水曜日 ただし、完全予約制です。前日までに電話で予約を。
●電話:0823−84−5254


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