ドライブ日記

今日は立春♪
「春が立つ」時節ですね。

二十四節気のひとつがオンエア日だと、嬉しくなっちゃいます。(笑)

寒さも峠を越え、これから春に向かっていくと。
2017年も あっという間に過ぎていくんだろうな〜
1日1日を、感じる季節を、噛み締めたいものです。


さて、今日ご紹介するのは、手に付けておむすびを結びたいなっという、「塩」です！


呉市下蒲刈島で作られている
『姫ひじきの塩』

今日は塩作りを体験してきました！！

ミネラルが豊富で、磯の香りがする塩です。


姫ひじきとは、11月〜2月の間に採れる、ひじきの新芽のこと。
私がよく食べるものと比べて、細くてふわふわしていました。
下蒲刈島は昔からこの姫ひじきが特産でした。

そして、
平成12年に安芸灘大橋が開通したとき、
島のみなさんが町おこしのためにと考え付いたのが、
この姫ひじきを使った塩を作ること。


今では脇由貴美さんが、作り方を受け継いで製塩をされています。

島付近で採れる新鮮なひじきの新芽と海水を丁寧に煮詰め、
その上澄み液を土鍋に入れ、炭でじっくり煮詰めて塩を取り出しています。

昔ながらの製法を大切にしているので、ガスを使わずにすべて手作業でされているそう。
さまざまな苦労もうかがえました。


今回、その姫ひじきの塩づくり体験をさせていただきました！

七輪の上に、直径15cmほどの土鍋。褐色の液体が入っています。
これは、姫ひじきエキスと海水をブレンドしたものだそう。

木のヘラを使ってひたすらまぜまぜ〜〜。

しばらくして器の底をすくってみると、ヘラに塩が。

まだまだひたすら混ぜ混ぜ〜
だんだんとろみが出てきて…

↑そして、気づけば水分がとんでぽろぽろに。

あのうどんの出汁のような褐色の液体から、
こんなにたくさん塩がとれるなんて、驚きました！
ちょこっとだと思っていました。

最後に、販売されているものと同じパッケージに入れてもらって、完成〜！！

びっくりしました。

出来たての塩って、、

あったかい！！


あったかい・・・・




あったかいんだから〜♪


夏休みにこの塩づくり体験をして、
県民の浜でBBQをするときに使う家族もおられるそうです。
作ったばかりの塩を使うと、
BBQがさらに美味しく、そして楽しい思い出になりそうですね♪