マツダミュージックドライブ

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今週のMUSIC LIST

2017.07.08

Paper Planes/M.I.A.
気になる女の子/メッセンジャーズ
ダイアモンド/プリンセス・プリンセス
(廣島蝶鮫:藤本さんご夫婦の人生の一曲)

ドライブ日記

2017.07.08

♪キャビアもいいけどお刺身も!!
【廣島蝶鮫】

今週は、ある「魚」を飼育・養殖しているところをご紹介します。

なかなか、唯一無二の場所かと思います!!


広島市内から1時間ほどドライブして、佐伯区湯来町『廣島蝶鮫』へ到着しました。

この池に、彼らはいるのです!

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5つほどある養殖池の中には…

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チョウザメ!!です!!!

50cmくらいの池の底を、ゆらーりゆらーりと這うように泳いでいます。
種類も、模様も、さまざま。
鮫じゃないのに、雰囲気があります…

1歳くらいの蝶鮫さんを、ちょっと触らせてもらいました。

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ぴちぴちと元気で、触るというより怖くて握ってしまいました。
そして池に戻した後、ねばねばしました。
身を守るための何かだったんでしょうか。
蝶鮫さん、ごめんなさい。


さて、こちら「廣島蝶鮫」で蝶鮫を養殖されているのが、
藤本一義さん、潤さんご夫婦です。
お話しを伺いました。

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旦那さんの一義さんと、奥様の潤さんです。

蝶鮫は、鮫ではありません。淡水魚です。
藤本さんは、ペットとして買っていた蝶鮫を食べてみたら美味しかったことがきっかけで、
20年ほど前から養殖を始めました。

「チョウザメの卵はキャビア」というイメージがありますが、
藤本さんたちにとっては、キャビアはあくまで「ついで」。
蝶鮫自体を、食用として養殖されているんです。

それは、全国的にもとても珍しいことなんだそう。


今回、お二人が「食べても美味しい!!」と太鼓判を押す蝶鮫をいただきました。

お刺身です!!
うっすらピンク色。

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どんな味なんでしょうか?
いただきます!

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鯛のような甘み、そしてプリプリした食感。
程よい脂身。
クセなども全くなく、とても淡水魚とは思えませんでした。
すっっごく美味しいです!!


そして、お刺身だけでなく、天ぷら、カレーなど様々な蝶鮫料理がいただけるレストラン『SAMESAN』を
奥様の潤さんが経営されています。

口コミでお客さんの輪が広がり、全国から常連さんが訪れるんだそう。



「チョウザメ」の「食用」としての飼育。
他と違うことの、さらに違うことをしていると。
パイオニアとしての逆境や苦労がすごく伺えました。


ただ、藤本さんご夫妻はとっっても仲良しでした。
「2人で1人」とも仰っていましたが、
ご夫婦で補い合いながら、助け合いながら、乗り越えて来られたのだなあと感じました。


「湯来町といえば蝶鮫だよね」といわれるくらいに
その魅力を私ももっともっと広めていきたいなあと思いました!!

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【廣島蝶鮫】

♪キャビアもいいけどお刺身も!!

●住所:佐伯区湯来町大字多田214
⇒広島高速4号線から国道433号線、488号線を西方面へ進み、県道293号線を南に。
 広島市内から約1時間で「廣島蝶鮫」養殖場へ到着です。
●駐車場:2、30台はいけますよ!とのことです。
●営業時間: 午前10時〜午後4時
●定休日: 毎週(火)(水)
※養殖場見学をご希望の方は事前の予約が必要

●詳しい問合せ:0829−85−0257


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