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ドライブ日記 ドライブ日記

♪出来上がったダルマさんと、にらめっこせずに笑顔で…大満足!


今日は、三原市であるものの制作体験をしてきました!
この型がもとになっています。
 



色がつきはじめたらもうおわかりかと思います。

そう!


三原ダルマです!


三原駅近くにある、『三原ダルマ工房』

14年前にオープンした、三原ダルマの制作体験が出来る工房です。
三原ダルマは、江戸時代、毎年2月開催され 三原の春の訪れを告げる「神明市」で、
縁起物として販売されたのが始まりともいわれています。
この神明市で、家族の人数分ダルマを買い、背中にそれぞれの名前を書き、家族の安全と繁栄を祈ったという言い伝えもあります。
今でも、ダルマを買い求める方々の姿がたくさんみられますよね。

その特徴は、

“先が見通せる”ように、両目がすでに描いてあること。
“願いが成る”ように、張子の中に小石や鈴等「鳴り物」が入っていること。
“頑張る”ように、頭に鉢巻を巻いていること。
七転び八起き!“何度転んでも立ち上がる”ように、おきあがりこぼしになっていること。

これだけ聞くと、とっても縁起の良いダルマさんですよね~!
戦後、後継者不足からその存在が廃れましたが、
1980年代に三原小学校の校長も務めた久保等さんと、
当時の「極楽寺」の石井住職の二人が中心となって復活させました。



こちらの工房では、
・土台作り、鳴り物入れからの本格的なダルマ作り(全4回コース)や、
・眉や目、口等を絵付けする「面相書き」(30分くらい)の体験ができます。

私は今回、面相書きを体験しました!


のっぺらぼうのダルマさん。


定丸妙子さんと永井ミエ子さんに教えていただきながら
鉢巻の模様や、眉や目、鼻、口、ひげなどを書き入れていきます。


絵具を使って

竹串で。

手が震えるのです


教えてくださる定丸さんと、いいよいいよ~と褒めてくださる永井さん。
お二人はとっても仲良しです。
あれやこれやとぺちゃくちゃおしゃべりしながら、
だるまさんの顔を描いていきます。

これがなかなか難しい!
右側はうまくかけても、左側が難しかったり…
お化粧と同じだなと思いました。
でも楽しい!



あとはヒゲを描きいれるのみ。というところです。
口の両側にお鬚をかいて…



なかなか凛々しいダルマさんになりました。
最後に、



背中に日付と名前を書いて…完成です!!
所要時間は30分くらい。
あっという間~~!でも楽しかった~~!!

同じように教えていただくのに、出来上がりは全く別の表情になる。
不思議ですね~!

1人で作るのもいいけど、違いがわかりやすいので友人と来るのがおすすめです!
両親やお子さんなど大切な人にプレゼントとして作って帰るのも
いいな~~と思いました(*^^*)

定丸さん、永井さん、ありがとうございました♪


左:定丸さん、右:永井さんです


みんな違って、みんないい。
世界で1つ、お気に入りのだるまさん。
私のデスクで特別な存在感を放っています✨

♪出来上がったダルマさんと、にらめっこせずに笑顔で…大満足!

三原ダルマ工房

住所:三原市港町1丁目7-26
⇒広島市内から山陽自動車道を東へ。
 高速道路 三原久井ICを下りて右折、県道25号線に進みます。
 三原駅方面を目指して南に車を走らせて…駅の西側です。
営業時間:(月)(木)午後1時~午後4時
     (土)午前10時~正午
定員:申し込み先着順・各8名 
参加料:1回600円
駐車場:近くのコインパーキングをご利用ください
体験の申し込み等、詳しくは、電話:0848-63-1481【三原観光協会】まで。

ミュージックリスト ミュージックリスト

♪Jambalaya / Carpenters
♪Woman / John Lennon
♪忘れな草をあなたに / 倍賞千恵子
(三原ダルマ工房:定丸妙子さんの人生の一曲)


タグ:三原市

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