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三原市本郷町船木地区。
自然豊かなこの町の水と、国産大豆で作る美味しいお豆腐屋さんにドライブします。

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渓水庵。けいすいあん、と読みます。

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作業所には、水に浸かった大豆や、
豆すり機、大きな煮釜、大きな水槽等がありました。

そのまま店頭に並ぶであろうお豆腐もこんなにたくさん！！
これから広島県中に届けられるんですね。
 

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お話を伺うのは、渓水庵の三谷良持さん。
お豆腐作りに携わって35年。
もともとは 大崎上島でお父さまがはじめられたお豆腐作り、
大豆づくりから関わりたい！と、14年前に三原市本郷町に引っ越されました。
ただ、お豆腐作りが忙しくなったため、今は奥様と二人で、豆腐製造に専念されています。

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そんな渓水庵自慢のお豆腐！！
定番の絹、木綿はもちろんのこと、
豆乳と寒天を固め、麺状にした『滝川豆腐』
豆乳濃度MAX！という『寄せ豆腐』
鍋に最適という固い『石豆腐』、
鞠のようなコロンと可愛い『手まりどうふ』
厚揚げや油揚げ、焼きとうふなど、本当に種類豊富なんです！！

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滝川豆腐や寄せ豆腐、豆乳もいただきましたが
それぞれ、食感、のど越し、味わいが全然違い、
同じお豆腐でもこんなに違うおいしさがあるものなのだと驚きました。

三原市本郷町船木地区は、去年7月の豪雨災害で水没した場所が数多くありました。
被害の爪痕はまだ残っていると感じる場所もありますが
この場所からこんなにおいしいお豆腐を作って届けてくださる人がいることに
感謝の気持ちでいっぱいになりました。