今週は冷え込みました!これぞ冬!という気温でしたね⛄
そんな中、こころがあったかーくなる和菓子のお店に伺いました(*^^*)
2年前にオープンした、『ちいさなおはぎ屋』です。
広島市佐伯区五日市の道路沿いにあります。
お店の外にはおはぎ型の看板。
では、お邪魔します~(*^^*)
入口正面の台の上には、色とりどりのおはぎたちが並んでいます。
その向こうで、中村明さん、愛子さん夫妻がにっこり笑顔で迎えてくださいました。
店内は、腰かけられるベンチがあったり、アンティークな箪笥やブラウン管TVなどが置かれていたり。
ところどころで使われている木の温かみとともに、レトロな雰囲気も感じます。
そして、やっぱり主役たちは、おはぎ。
こちらは「創作おはぎ」のお店というだけあって、あんこと、きなこだけには収まらず、この日は13種類ほど並んでいました!
季節によってラインナップも変わります。
明さんに説明してもらうと、
メインボーカルはやはり「あんこ」「きなこ」
後ろでパフォーマーとしてよくTVに映るのが、「さくら」「黒ゴマ」「抹茶」「くるみ」
そしてその周りを固めるのが「アーモンド」「栗」「コーヒー」。
これから期待のルーキー的存在が「お赤飯」「広島産レモン」「塩おはぎ」「青きなこ」。
以上が、この日の『ハギザイル』です。
なるほど。なんだかかわいらしく見えてきました。
このステージに上がるまでに、中村さん側にも苦労があり
そしてステージに上がってからも、おはぎ達の間で し烈な競争があるようです。
そんな激しい闘いを勝ち抜いた自慢のおはぎの中で、あんこと焼きアーモンドをいただきました!
まず、メインボーカル「あんこ」から!
もちもちのもち米。そして上品な甘さの餡子がたっぷり包みます。塩加減も最高!
そして、変わり種「焼きアーモンド」!
おはぎじゃないみたいだけど、これは紛れもなくおはぎ。
もち米と餡子の「おはぎ感」の中から、アーモンドのカリッとした食感とナッツの香りが。
不思議~~!でも、美味しい!!!
さすが創作おはぎです!
インスピレーションを受けるのは 主にパンやケーキなどからだそうですが、生み出していく中で、時には失敗作も。
以前、茶葉を混ぜた「お茶おはぎ」を作り 食べてみたところ、
茶葉が全部歯に刺さって「こりゃダメじゃね」と、泣く泣く断念したこともあるとか。
でもその失敗を、成功作へとつなげるんだそうです。それが抹茶おはぎです。
主に店頭に立つのは中村さんご夫婦。お店の奥では、明さんのお母さんも加わり、3人でおはぎを作っています。
ご家族3人、とっても仲良しなご様子でした(*^^*)
明さんの話す言葉ひとつひとつに、うんうんと笑顔で頷く愛子さん。
そしてその様子を微笑みながらやさしく見守る、明さんのお母さん。
取材後、おなかも、心も満たされた気持ちになりました。
お話を聴くと、お店に並んでいるのが ただのおはぎには見えなくなって、
コロンとした可愛いフォルムの中に、そこに関わるあたたかい人たちの想いがぎゅっと詰まっているような気がしました。
おはぎには、幸せそうな笑顔が似合います。
その言葉にぴったりな中村さんご家族でした。
10年後も、20年後も、地元のみなさんに愛され続けてほしいと願いました。
♪家族の愛情がたっぷり!
ちいさなおはぎ屋
住所:広島市佐伯区五日市中央3丁目2-24 ⇒広島市中心部、国道2号線から西広島バイパス皆賀をおり、県道290号線へ。 ゆめタウン五日市店の先を右折。 営業時間:午前10時半~午後6時まで(売り切れの場合、早く閉めることもあります) 駐車場:2台 定休日:毎週月曜日と火曜日(変更することも。随時HPでお知らせしているそうです) 電話番号:082-577-9355 |
ミュージックリスト 
♪Let it snow / Jamie Cullum
♪恋するフォーチュンクッキー / AKB48
♪キセキ / GReeeeN