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  4. 体感・体験できるSDGs

ドライブ日記 ドライブ日記

昨今、さまざまな場面でみかける「SDGs」というワード。
これから就職する学生からも、注目されているワードのようです。
学生にとっては、自分が働く企業を探す指針にもなっている「SDGs」。
まずは知ろう、広めよう、という取り組みが、いろいろあるんです。

17あるゴール目標が、それぞれ複雑に関係しあっているのがSDGs。
理解を深めるため、ゲームやすごろく、アプリが取り入れられています。 
よく知られている、と言われるカードゲームが「2030 SDGs」です。
チームごとに、環境・経済・社会に関連した目標が与えられ、
その目標を達成するために、協力してプロジェクトを行っていくものです。
どのプロジェクトを行うかによって、世界の状況が変わっていきます。
ゲームから「SDGsがなぜ必要で、どんな変化をもたらすか」を学べますよ。
SDGs的な考え方を擬似体験する感じでしょうか。

地方の規模で行う「SDGs de 地方創生」というカードゲームもあります。
行政と住民に分かれて、地域の経済や環境、暮らしの問題を解決するために
プロジェクトに取り組んでいきます。
ここで使うカードは、国内で実際にあった事例から作られているんだとか。
地方創生が上手くいっている地域と、そうでない地域の違いを比較しながら、
地域の問題を解決する難しさを体感して、理解につなげる、というゲームです。
  
年齢の低いお子さんでも取り組める「ゴー・ゴールズ」というゲームもあります。
こちらは、17マスのすごろくとクイズが組み合わせられたゲームです。
元々クイズの問題は作られているんですが、自分たちでクイズの内容を考えて
プレイしてみる、なんて遊び方をしてみると、より学びが深まりそうですね。
ゲームで理解を深めて、自分の身の回りを少しずつ過ごしやすく、快適にしていく、
そんな発想から始めてみませんか?

SDGsは、自分のライフスタイルや行動に意識して取り入れることもできますが、
体験・体感からSDGsやサステナビリティを感じることができる施設も生まれています。
岡山県真庭市には、「サステナブルを体感できる」施設、
「GREENable HIRUZEN」がオープンしました。
この施設には、象徴的な建物として、
建築家の隈研吾さんが設計したパビリオン「風の葉」があります。
360枚のパネルを使い、風が通るように設計されているので、
建物の中にいながらも自然を感じられる作りとなっているのが特徴です。
ほかにも、ショップやミュージアムなどがあり、
それぞれの施設で、楽しみながら様々な体験をすることができますよ。

千葉県木更津市には、「KURKKU FIELDS」という施設があります。
牛や鶏のいる農場や、レストランや売店があり、
豊かな自然の中で遊べる遊具や、アート作品の展示も並ぶ、という
「農」と「食」と「アート」が融合した複合施設なんです。
大人から子供まで楽しむことができ、どこから楽しんでもすべてがつながっていて、
命が循環していくことを実感できる作りになっています。

一言で、サステナビリティやSDGsの体験施設、といっても、
その幅は広く、体験も無限にあります。
それぞれがちょっと見方を変えるだけで、大きな変化につながるのかもしれませんね。

体感・体験できるSDGs

・SDGsを体感・体験できるゲームや施設があります。
・「2030 SDGs」は、ワークショップのようなカードゲーム。
 SDGsがなぜ必要で、どんな変化をもたらすかを学べます。
・地域の問題解決を体感する「SDGs de 地方創生」や、
 すごろくとクイズが融合した「ゴー・ゴールズ」などがあります。
・岡山に「GREENable HIRUZEN」という
 サステナブルを体感する施設がオープン。
 隈研吾さんが設計した「風の葉」という象徴的な建物があります。
・千葉県の「KURKKU FIELDS」は、農・食・アートが融合された施設。
 どこから楽しんでも、命の循環を実感できる作りです。

ミュージックリスト ミュージックリスト

♪ただ君に晴れ/ヨルシカ
♪水平線/back number
♪セプテンバーさん/RADWIMPS
♪Good Girls/CHVRCHES