広島民話図書館

「わらしべ長者」

今回は、庄原市東城町で採録された話です。

昔話の定番ともいえる、「わらしべ長者」。
以前、この番組で紹介したことがありますが、
語り手や地域によって少しずつストーリーが違うのが
民話の面白いところでもあります。

皆さんがご存知の話と比べてみてくださいね!


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いろんな筋がありますが、例えば。
最初、わらしべにアブを結び付けたものと
子どもが持っていたミカンを交換したり。
鍛冶屋さんからもらった刀で大蛇と戦い
殿さまにその刀をプレゼントした代わりに大金持ちになる。
など、、、
持っていたわらしべが、少しずつ大きなものに代わり
最後は宝を得る、というお馴染みのストーリーです。

ところで、ヨーロッパでは、
グリム童話に「幸せのハンス」という話があり、
これは「わらしべ長者」と真逆の話。
最初に高価な金の塊から始まりますが、
どんどん価値の低いものに姿を変えていきます。
最後は何もなくなるけど、この方が幸せだー!という話。

「わらしべ長者」と「幸せのハンス」、
本当に幸せなのは、どちらの人生でしょう・・・?



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