広島民話図書館

「和尚と焼き餅」

民話には、お寺の話がたびたび登場します。

字の読めない人も多かった昔、村の知識人といえばお寺の和尚さん。
もちろん、その和尚さんが活躍する話もあるのですが。
和尚さんよりも小僧が一枚うわてで、頓智の利いたいたずらをしたりほらを吹いてごまかしたりして、和尚さんが小僧にしてやられる話が各地で語られていたようです。
権力を持っている人がうまくやり込められるという一種の爽快感を、井戸端で面白おかしく語って笑いあってきたのでしょうね。

昔の人にとっては一番のご馳走、和尚さんの大好きな「お餅」をめぐって、小僧さんはどんな知恵を働かせるのでしょうか。


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【あやのひとくちメモ】
「~でがんす」・・・「~でございます」
「あがんして」・・・「ああやって」
「行って帰ります」・・・「行ってきます」
  私の祖母は「いってらしゃい!」という時には「言って帰り~!」と言っていました。
  無事に帰ってきんさいね、という気持ちも込もっているのかな。



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