広島民話図書館

「まさらじ」

この「まさらじ」は「灰坊」という題でも語られていたようです。
この番組でご紹介している民話の中では比較的長めのお話で、
北広島町芸北のおばあちゃんが語っていたものを再編してご紹介しました。


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本来の民話は、本を読んで聞かせるのでなく、ストーリーを聞いて覚えて、
それをまた人に語って伝えるという、口伝スタイル。
相手の反応をうかがったり合いの手を入れてもらったりして
語り聞かせていたそうです。
ですから同じ話でも、地域によって語り手によって
少しずつ背景やストーリーが変わり、地域性がにじみ出てきたりもします。

ネットで何でも情報が得られる今の時代、昔のように
民話を子や孫に語って聞かせるという文化は
ほとんど失われてしまいました。
昔の子供たちが聴いていた自分のおじいちゃんおばあちゃん、
お父さんお母さんが語ってくれる民話に勝るものはないと思いますが、
民話の持つ温かさ、声でお話を聴くという楽しみを
この「ひろしま民話図書館」で少しでも感じていただけると嬉しいです。



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