広島民話図書館

「餅は本尊様」

今回は、もうお馴染みでしょうか、和尚さんと小僧さんの話です。
昔のご馳走といえば、お餅。
さらにあんこ餅ともなれば、もう大御馳走です。

小僧さんはどんな頓智を働かせてあんこ餅を食べるのでしょうか・・・


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番組では、国語の授業で習った方も多いのでは、狂言「附子」(ぶす)の話もしました。

太郎冠者と次郎冠者が、
「猛毒だから近づくな」と言われていた壺の中を確かめようと
「あおげあおげ、あおぐぞあおぐぞ」と扇であおぎながら近づきます。
壺には甘い砂糖が入っており、それを全部食べてしまうのですが、
知恵を働かせて、主人の宝物をわざと壊します。
「壊してしまったので死んでお詫びをしようと、毒を食べたのですが死ねません」
と言い逃れをする。・・・こんな話でした。

なぜ「附子」の話をしたのかというと、
民話として語り継がれている和尚さんと小僧さんの話、
「飴は毒」が同じような筋だからです。

現代で言うと、小僧さんの頓智話と言えば「一休さん」。
昔も今も、こんな頓智話で笑いあってきたんですね。



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