広島民話図書館

「長い名の子」

今回は、「長い名の子」と「長者の養子とり」の
2話を合わせてご紹介しました。
2話とも、明治33年代生まれの北広島町の女性による民話を再編したものです。

この話は、記録によると
その女性が小さい頃、お父さんが聴かせてくれたものだそうです。
ということは、お父さんはきっと江戸時代生まれ。

江戸時代の広島・・・
普通の農村ではどんな生活をして、どんな話をしていたのか・・・
この番組にかかわるまで、考えたこともありませんでした。
でも民話の中には、
昔の農村や漁村で、笑い話をしたり
家族や子供を愛おしんだりする様子がちりばめられていて
今の時代とあまり変わらないこともあったりするんだなぁと思います。

さて。
長い名前の話、といえば「寿限無」ですが
この話では違う名前が出てきますよ。


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お父さんが聴かせてくれたこんな話を
大人になっても覚えているなんて!!

この女性は、お父さんから
「十分な勉強をさせてあげられず申し訳ない」と
言われたことが忘れられなかったとか。
だから、こんな「長者の養子とり」や「長い名の子」といった話が、
お父さんの形見だと思ってずっと覚えていたんだそうです。



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