来年3月22日をもって、天守の閉城が決まっている広島城。
閉城に向けて、企画展示やイベントが行われます。
広島城学芸員の大室謙二さんに伺いました。
広島城では、現在「被爆80周年・天守閉城カウントダウン企画展
広島城と基(もとい)の町」を開催中。
400年以上前に毛利輝元が築城し、長く広島藩の中枢、陸軍の要衝として
あり続けた広島城、そして城がある、ここ基町の歴史を振り返る展示です。
会期:~10月19日(会期中無休)
会場:広島城天守閣 第四層企画展示室
開館時間:朝9時~午後6時(入館は5時半まで)
観覧料:大人370円、シニア・高校生相当180円、中学生以下は無料
2026年3月22日に天守の閉城が決まっていますが、
天守はしばらくは外から見て楽しむことはできるそうです。
天守の収蔵品については、三の丸に建設中の博物館
「広島城三の丸歴史館」に移される予定となっています。
明日、6月1日には、「広島城メモリアルデー」も開催。
皆さんも閉城前にぜひ、訪れてみてくださいね。
改めて考えてみると私たちは自分が住んでいるここ「広島」のことをどれくらい
知っているでしょうか?
広島のことを改めて知る機会を「書店」から見つけてみよう!ということで、
広島蔦屋書店 文学コンシェルジュの江藤宏樹さんに教えてもらいました。
広島蔦屋書店で5月25日まで開催されている特別イベント
RE:HIROSHIMAは広島を「RE」という視点から見ることで
また違った広島を見つけることができる。伝統的なモノづくりの技術、
新しい広島の魅力、古くからある広島の良さ、広島の文化、
広島という土地が持っている記憶、などなど、RE:HIROSHIMAの視点で
広島を掘り下げ、RE:HIROSHIMAという企画を通して広島の活性化を
目指す。というイベントです。
期間中はワークショップやトークショーなど各種イベントもたくさん
予定されているので、いままで気付いてなかった広島の魅力を見つけに
お出かけになってみてください!
広島蔦屋書店 RE:HIROSHIMA