西区横川にあります、自家焙煎珈琲とカレーのお店「イリガン珈琲」の店主、名切弥月さんが登場。
今回は、「コーヒー豆の変化を知る」というお話でした。
焙煎の仕方によってももちろん味は変わりますが、
置いておくと焙煎したあとに酸化が進みます。
焙煎したてはローストしたような香りが強いそうですが、
日を追うごとにその香りは落ち着いてきます。
豆を寝かす、なんて言葉も聞きますが、
近ごろは「エイジング」といって、
焙煎したあと、1週間程度豆を置いてからお出しするお店もあるそうです。
ちなみに弥月さんの考え方は‥、好みなのでタイミングは人それぞれ。
自分がおいしいと感じるタイミングを探すのがよいのでは?というお話でした。
大体、焙煎してから1か月程度で飲み切るのがベター、
でも基本経過してしまったあとでもカフェオレなど工夫すれば飲めます、
という話でもあるようです。
焙煎や時間の経過で味は変わるので、なかなか上手くいかないそうですが、
たまぁに100点のコーヒーが出せるそうです。
そんな揺らぎを楽しむのがコーヒーの醍醐味かもしれません。
そんな弥月さんは、トークイベントに登壇予定です。
『喫茶店のディスクール』刊行記念 オオヤミノル/堀部篤史/名切弥月
7月8日(土) 場所:広島蔦屋書店(西区LECT内)
申し込みはこちらから
毎月第二週目のナチュラリスト文化部は、
ジュンク堂書店 広島駅前店 店長 三浦さんのジャケ買い!
今月のテーマは「みうら生誕祭!」
ジャケ買いのスピンオフとしてお届けしました。
来週13日にお誕生日を迎えるみうらさん。
少し早いですが、おめでとうございます!
生まれた年のベストセラー、ジュンク堂書店 広島駅前店ができた年の本、
みうらさんの好きな本の3冊をご紹介いただきました!
◎今月のジャケ買い
・『限りなく透明に近いブルー』/村上龍著/講談社
・『日本語練習帳』/大野晋著/岩波書店
・『モモ』/ミヒャエル・エンデ著/岩波書店
今月は、岡さんがなんと全冊購入!
みうらさんも仰ってましたが、自分の生まれた年のベストセラー、
調べてみると興味がわくかもしれませんね!