今週のハイライト


10月7日、東京を皮切りに公開された映画
『いまダンスをするのは誰だ?』略して「いまダン!」
パーキンソン病を抱える方の実話から生まれた物語で、
主演を演じるのが、パーキンソン病当事者の
シンガーソングライター 樋口了一さんということでも話題です。

今日は、映画の広島での上映を目指して、
広報や演技指導などを担当され、
エキストラとして出演もされている、古本幸さんにお話を伺いました。

『いまダンスをするのは誰だ?』
仕事一筋で生きてきた主人公・巧一が若年性パーキンソン病と診断され、
受け入れられず、孤独を抱えてしまいます。
そんな中、パーキンソン病のコミュニティ「PD SMILE」に通い始め、
友人ができ、家族の愛とダンスに救われる、というお話です。

ご自身も6年前に若年性パーキンソン病と診断された古本さん。
公開初日に東京でご覧になったそうで、
当事者が演じることでより伝わる、
そして人が変わっていく姿が感じられる、素晴らしい映画だったそうです。

主人公を演じた樋口了一さん、ご自身もパーキンソン病患者。
さらに、エキストラとしてもたくさんの方が出演されていて、
パーキンソン病を知ってほしい、という思いが伝わる作品、
と古本さんもお話されていました。

映画『いまダンスをするのは誰だ?』、
広島で上映されることを願っています!



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