今週のハイライト


西区横川にあります、自家焙煎珈琲とカレーのお店
「イリガン珈琲店」の店主、名切弥月さんが登場。
今回は、「コーヒーのドリッパー」のお話でした。

ドリッパーは、円錐型と台形の2種類がメインだそうです。
注湯がコントロールしやすいのは、円錐型、
逆に台形は、底にお湯が溜まるので、安定した抽出ができるとか。
日本で有名なのは、円錐型はハリオ、台形はカリタというメーカーです。

ドリッパーの素材にも、樹脂や陶器、ガラスなどがありますが、
安価で扱いやすいのは樹脂、温度が保てるのは陶器。
ただ、正直ドリッパーでは大きく味は変わらないかな、とのこと。笑
初心者には、樹脂が扱いやすいようですよ。

イリガン珈琲店では、ペーパードリップではなく、
ネルドリップで抽出されています。
ただ、出展されたり、スタジオで淹れていただくときには、
ペーパードリップで、トーチというメーカーのものを使われています。

ネルドリップとペーパードリップでは、扱う時の手間の差以外にも、
同じ豆でも味に明確に違いが出るとか。
重厚さを味わいたいならネルドリップ、
逆に重たいのが好きじゃない方は、ペーパードリップがいいそうですよ。

ちなみに、ネルドリップのネルは、コーヒーのオイルが酸化して
嫌な臭いになってしまうので、乾くと使えないんです!驚き!
乾かないように、水の張ったタッパーに入れて冷蔵庫で保管したり、
ジップロックに入れて冷凍庫に保管したりするそう。
ご家庭では1年くらいもつかも、とのことでした。

イリガン珈琲店は、GWも定休日以外は通常営業です。
明日は、横川でふしぎ市も開催!ぜひ訪れてみてくださいね。



TOP