今週のハイライト

今日のナチュラリスト文化部では、現在八丁座で公開中の
映画「奇跡の子 夢野に舞う」監督、沼田博光さんへのインタビュー
をお届けしました。

舞台は北海道・札幌近郊の長沼町。
農家にとっては手を焼くばかりの「鳥」を地元に呼び戻すと
言い出した。その鳥とは絶滅危惧種のタンチョウ。
国の特別天然記念物でもあるタンチョウを呼び戻す活動を続ける
14人の農民たちに密着したドキュメンタリー映画。
長沼町にタンチョウが再び飛来し、ヒナを誕生させるまでに
至った軌跡を、四季折々の美しい田園風景を交えて映し出します。

古くからおめでたい象徴とされ、千円札にも描かれていた
タンチョウヅル。その存在は身近なようで実物を見たことがある
人は少ないですよね?
映画の中では雄大にタンチョウが翔ぶ姿なども見ることが
出来ますし、人と動物の「共生」の難しさを考えさせられる
シーンなどもあります。

ナレーションを務めるのは上白石萌音さん。

八丁座では1日1回(15時15分~)で、7月25日までの
1週間限定公開となっていますので、この機会にぜひ!

「奇跡の子 夢野に舞う」公式サイト




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