今週のハイライト


西区横川にあります、自家焙煎珈琲とカレーのお店「イリガン珈琲」の店主、名切弥月さんが登場。

今回は、「コーヒーの淹れ方ドリップを知る」というお話でした。
驚きだったのは、日本で一般的なペーパードリップやネルドリップは、
あまり海外では主流ではないそうです。
エスプレッソマシーンなど、機械で淹れることが多いのも理由の1つですが
もうひとつは、ドリップは毎回同じように淹れるのでスキルが要ること。
なので、味もブレやすいそうです。お湯を注ぐにも注意が必要ですしね。

ただもちろん、ドリップにはいいところもあります。
それは濃さが調節しやすいこと。
最初は濃くて甘いものが抽出され、二番目は雑目が多くてすっきりしたもの、
三番目は味のない出がらしのようなものが抽出できる。
三番目の出がらしで割る、みたいなことも出来るということです。
弥月さんはどのあたりで味が変わってくるか見極められるとか。
そこまでくると楽しいですね!

ただコーヒーにこだわりたい、味にこだわりたいという話であれば、
お湯につけて味をしっかり抽出できるものを覚えてから、
ドリップにこだわる、ということでもよいようです。
どれが味に影響しているのか分かるようになるのが大事ですよね。

来月でイリガン珈琲は6周年を迎えます。
ぜひアニバーサリーのイリガン珈琲で奥深い珈琲を味わってください♪



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