今週のハイライト


今日の文化部は、編み物のお話。
ニット作家の保里尚美さんにお越しいただきました。

保里さんは先月、文化出版局から、アランニットの編み方をまとめた
『一生ものアラン』を刊行されました。
アランニットは、いわゆる模様編みのニットのこと。
発祥はアイルランドで、そもそもは、いわゆる海の男たちのための
セーターだったそうです。暖かいのも納得ですね!
模様にもそれぞれに意味があるそうです。

本のタイトルにもある「一生もの」には、
一文字さんにまつわるある思いが込められていること、
お話しいただきました。

保里さんの出版されたニットの本、
『働くセーター』と今回の『一生ものアラン』は共に、
モデルを広島で働くクリエイターやショップの方々が務めています。

また、『一生ものアラン』に合わせてモデルの皆さんの
エピソードも収録した『わたしの一生もの』という副読本も作られたそう。

今回、本の刊行を記念して、いろいろな場所で
トークショー&ワークショップをされています。

これから寒くなる時期、アランニットの魅力に触れてみては?



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