今週のハイライト


西区横川にあります、自家焙煎珈琲とカレーのお店
「イリガン珈琲店」の店主、名切弥月さんが登場。
今回は、「コーヒーのミルの違い」というお話でした。

弥月さんは最近、コーヒーの道具のことをよく考えるそうで。
今日は、普段とは違うビンテージのミル、ドイツのザッセンハウス製の
60年代のミルでコーヒーを淹れてもらいました。
ザッセンハウスはミルのメーカーの二大巨頭の一つで、
もう一つは車で有名な、プジョー、なんです。
また、お店の電動ミルを最近変えたそうで、
「フジローヤル」という日本製のものをこだわって選んだとか。

ミルを変えてコーヒーを飲み比べてみると、
味がクリアになったり、挽き目を揃えているのに苦く感じたり、
違いの出方もさまざま。
いくつかミルを用意して飲み比べるのも楽しそうですよね。

自宅用にミルを買う時の、アドバイスもいただきました。
1人で飲むなら、手動で十分、4人分、となると電動が楽かも、とのこと。
選ぶ基準は、見た目が気に入ったものでいいそうですよ!
そこから自分の好みに合わせていきます。

ダイヤル式のミルの挽き目の調整についても、お聞きしました。
ペーパーフィルターなら、グラニュー糖よりちょっと粗いくらい、
フレンチプレスなら、粗めの方がいいので
ザラメよりちょっと細かいくらいがいいかな、と説明しているそうです。

ちなみに、イリガン珈琲店で、ミルの販売も考え中!
ミルに限らず、コーヒーに使う道具は、
必ずしもコーヒーのメーカーのものでなくてもいい、というお話も。

イリガン珈琲店は、春に向けて気持ちを軽やかに営業中です!笑


今日お持ちいただいた、ザッセンハウス製のミルです!



TOP