ナチュラリスト読書会


クレーマー対策の本を紹介したら、たくさん反響いただきました。
「どこからがクレーマーか?」
「これもクレーマーになるの?」
「正しいことは厳しく言わないと・・・」
「不良品を売ってしまったのなら何を言われても仕方ない」
などなど。
ある辞書によると
「本来の苦情の領域を超えて,あら探しのような苦情を企業に寄せたり,
執拗に抗議を繰り返したりする人」をクレーマーと言うそうです。
そっかー、昔は「苦情」という言葉を使ってた。
「一文字さん、番組に苦情のハガキが届いてますよ」なんてね。
「一文字さん、クレーマーからメールがきてますよ」となると、
ちょっと怖い。
クレーマーはやはり権利を声高に主張するイメージが定着したからか?
今、映像も音声も容易に残せるようになったから
やがてクレーマーは抹殺されると思うけど。
でも、苦情をちゃんと伝える力は必要。正しいことを伝える時は・・・

 正しいことを言うときは
 少しひかえめにするほうがいい
 正しいことを言うときは
 相手を傷つけやすいものだと
 気付いているほうがいい

        吉野弘さんの「祝婚歌」の一節です。
        全部読むと感動しますよ、ぜひ探してみて!

                   一文字



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