この本、すごく感動した。
苦しんでいる人を救うのはやはり「人」しかいないんだと。
著者 歌川たいじさん、相当葛藤して、苦労して描かれたのだと思う。
今週「映画」を見たら
幼少時代に虐待を受けた男が二人いて
ひとりが猟奇的な殺人者、もうひとりが犯人を逮捕する刑事だった。
この本に歌川さんも書いているけど・・・
『虐待を受けた経験が連続殺人鬼になった理由として、
当たり前のように描かれてしまうことに、
いささか違和感をおぼえてしまうのです』
ほんとその通り!
『問題の根っこに孤立という怪物が横たわっている』
そこを学ばないといけないと痛感。
「母さんが僕をどんなに嫌いでも」
これは、どんな映画になったのだろう?
一文字弥太郎