今週のハイライト

先々週の放送だったか、一文字さんと岡さんの会話の中でも出てきたが、
山縣亮太選手が100メートル短距離走で9.96。日本新記録を叩き出した。
日本で9秒台4人目の快挙だ。
24日から27日まで大阪ヤンマースタジアム長居で
陸上の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権がある。
今トップの記録保持者である山縣選手が、
オリンピックに行けない可能性もあるのか?
そんなはずないよなあ…と応援している身としてはかなり心配である。
日本選手権男子100メートルで三位以内に入れば東京五輪代表に内定する。
この放送の時はすでに決まっていることとなる。

山縣亮太選手は皆さんもご存知の通り広島市出身。
修道中学、高校の後輩でもある。そしておまけで大学も一緒。
それだけで結構こちらとしては「おお!身内」って感じなのだ。
広島の人って広島人っていうだけで親戚みたいなもんだから、
かなり近い親戚って感じになる。
最近、東京の仕事関係の人がなんでか修道に行ったらしく、
校門の横の掲示板に最近出た山縣選手の号外と
ボクの修道の紹介文の中国新聞が並んで貼ってある写真を
送ってきてくれた。
なんたる偶然の産物で並んで貼ってあること自体
ちょっと恥ずかしくもあるが、嬉しかったりもする。
山縣選手の復活にはものすごく嬉しかったのである。
肺気胸や足の故障など2年間も第一線から外れていた感があった。
ニュースを読んで心配もしていたがコーチも就けずやっていると聞いて
最近の若いもんはコーチをつけないのが流行ってるわけ?なんで?と
最近のスポーツ選手に、山形選手に、聞いてみたかった。
でもようやく二人三脚で文字通り、走れるコーチともめぐり合い、
そしてこの日本新記録の快挙。病気を克服しての快挙だけに胸も熱くなる。
病気をしてから、病気だけではないがマイナス点からの復活
っていうのにめちゃくちゃ弱い。御涙頂戴とは違う。
その限りない努力と日常の頑張りが見えるようで胸が熱くなる。
どれだけの人が救いになるだろうか。
よく神足さんが頑張っている姿を見てると自分ももっとやれるような気がする
と言われることがあるけれどその100倍だ。
山縣選手を見ているともっと自分も頑張れるような気がしてくる。
勇気が湧いてくる。
あと余談ではあるが山縣選手ってほんと優しいやつなんだよね、きっと。
Twitterでの会話に返信くれたり、忙しいだろうにほんとありがとう。
ますます応援したくなるじゃないか。
これを岡さんが読んでくれてる時は日本代表に決まりました
ってことになっているはずだけど、どうだろうか?


皆さんは「メルカリ」をご存知だろうか?
無料で使えるフリマアプリである。
スマホやパソコンにアプリを入れて自分の家の不要なものや、
見知らぬ誰かの不要な出店したものを売ったり買ったりできるサービスだ。
「限りある資源を循環させてより豊かな社会を作ろう」
という創業者の思いで2013年にできた。
それがあれよあれよというまに上場までした。

ボクも売ったことはまだないが、昔の雑誌の付録で欲しいものがあって
探していたらメルカリにあった。
仕事で必要だったアイドルのカードだったんだけど、
同じものでも300円から2200円ぐらいまで値段もまちまちだった。
そんなに人気のあるような人のものでもないので、たくさんの出品があった。
新品、袋から出していないってものを選んで600円ぐらいだった。
捨ててしまういらないカードをスマホで写真にとって出店。買い手がつく。
探しても探しても見つからなかったものが高額で取引されている事もある。
出す人が自由に金額を決められるのもいい。
「この洋服高かったのよね、そんな値段つけたら売れないって
言われてるけど、私はいくら以上じゃないと。。。。」っていう人は
高く値をつければいい。売れるかは別問題だけど。

今まで利用者は20代30代の女性が圧倒的に多かったらしいけれど、
このところシニア層の利用がグッと伸びているんだという。
メルカリに限ったことではない。
楽天の『ラクマ』などでもかなりのシニア層の利用者が
増えているんだという。
もちろんシニア層に向けて、2016年あたりからスマホ教室や
フリマアプリ教室などを地道に続けてきた「フリマ」や「メルカリ」の努力も
あるんだろうけれど、この1年、新型コロナウイルスによっての
巣ごもり需要。家にいるから大掃除をしよう、不要なものを売ってみたい、
ということがこのところの伸び率の要因だろう。
20代30代のお金を得るためが第一目的というのとも違う。
「終活」を兼ねて一石二鳥。
そして「ちょっと面白いこと見つけちゃった、
それで数百円でもお金になるんならなお、面白い!」
そんな高齢者ネットワークのクチコミでかなり伸びているという。

知人の話だと、
「今までメールだって苦労していた祖母(77歳)が、
メルカリは教えたらなんとなくこなしてる。
で、それきっかけでスマホも使うようになった。
商品の写真を撮って出店している。
この前なんてむかーーーしの着物の刺繍の襟を出店して、
8000円で買ってもらった」と喜んでいた。
いわゆるビンテージ。高齢者にとっては捨てられなかったけど箪笥の肥やし。
おまけに手作りマスクまでつけて御礼に送ったらしい。
コンビニに行ってメルカリ送付専用の箱まで自分で買って取引を完了した。
「楽しいの」そう言って次のものを押し入れの中から物色中らしい。
我が家にも何かあるかな?




今、この原稿は石垣島で書いている。
昨日から台風の影響で雨模様。
最初の4日間で仕事は片付けた。
風は強かったもののいい天気でいい撮影ができた。
撮影も終わっているので帰ってもいいようなもんだけど、
予定されている日程はいたいじゃないか。
未練がましくも後一回海に行けないかなあと思ったりしている。
VRでやり残した撮影があるのだ。まあ、趣味の撮影なんだけどね。
まあそれはともあれ、今回は大きく三つの仕事を持っていった。
LCC飛行機のバリアフリー具合を試すこと。
JINRIKIというまさしく人力車のように
車椅子の前輪を上げて引っ張る器具のレビュー。
そして登嶋さんのVR旅行の素材撮影。

ここでは、JINRIKI について話そうと思う。
JINRIKIは災害の時や、車椅子では走行しずらい浜辺や、
山道など今まで無理だったようなところも装着していけるようになる。
車椅子の足おき辺りに装着して介助者が引っ張る。
車椅子の前輪(小さい車輪)を持ち上げる感じになる。
大きい車輪だけで道を行くといつもの数段進みやすくなる。
凸凹道もまあ、いける。
砂浜は、普通の場合一歩も動けないがこれをつければ、進む。

ボクは、以前から遊ぶ車椅子が欲しいと言っているが、
このJINRIKIがあればほとんどが解消されるんじゃないかと思うぐらい。
水辺に行く車椅子、このように悪路を進むための車椅子。
シャワーを浴びる車椅子。
雪の上でも走れる車椅子。
新幹線で邪魔にならない車椅子。
馬力のあるモーターがついている車椅子。
みんな別々。
それらを一個にまとめた車椅子があれば
子供の車椅子乗りだってボクのように大人の遊び好きだって
どこに行くんでも一個の車椅子で済んじゃうじゃないかって思ってる。
想像してみてほしい。
小さな子供の車椅子乗りが
いろんなことをして濡れたっていい車椅子で遊ぶ姿。

ちょっと話はずれたけど、
このJINRIKIは万が一のために我が家に置いておきたいと常々思っている。

最近では介護保険でも借りられる。
災害の時の沼地、瓦礫の中だって苦労するだろうがこれがあれば進む。
車椅子単品ではまず不可能だろう。
今回は南の島で砂浜を試したが持ち手の長さ(作用点の長さ)が
人の背の高さによって合わないんじゃないかとか、
長さを調節する部分がスムーズにいかないとか、
取り付ける部分の幅をもう少し狭くできないだろうか?とか
使った二人から色々意見も出た。
どうしてこうなっているか理由もあるんだろうから、
聞いてみたいねってことになった。
JINRIKIのおかげでいろんなところに今回も行けた。
長野にある会社の発明品で6年前ぐらいに福祉用具機器店で出会ってから
大好きなアイティムである。
これをつけたままの車椅子が作れたらなあと思っている。
車椅子でも皆と同じように出歩ければいいのにって思っている。






アフリカのサイに絶滅の危機が訪れているって、聞いたことがあるだろうか?

サイのツノを狙った密猟という痛ましい出来事のせいで、
サイの命もろともに奪っていくのだそう。
このサイの密猟が後を絶たないのはサイの角の需要の高さが
原因になっているという。

今ではサイ自体が数が減っていることもあり、
ツノ1本2千万円以上という高値で取引されているのも原因の一つだという。

保護区ではサイのツノを短く切ってサイの命を守る活動がされている。
ツノを短くすること自体自然なことではないので悲しいことだが、
命を守るためには今の状態では仕方のないことだと聞いた。
それも今までは観光でその資金をまかなっていたがコロナ禍、
それも出来なくなっていた。密猟が蔓延る。

アフリカ在住の大田ゆかさんという方がいる。
南アフリカ共和国のグルーガー公園エリアで唯一の日本人サファリガイドで
環境保護活動をされている。幼い頃から動物が大好きだった。
幼い頃からの夢であった「野生動物を守る」を叶えるために、
大学の途中で単身アフリカに渡った。
それからアフリカの野生動物の現状を知った彼女は、
さまざまな活動を続けてきた。
そんな中「アフリカのサイに絶滅の危機が。。。
日本のみんなと野生のサイを密猟から守りたい!」という
クラウドファンディングを昨年の12月に始めた。110万円目標。
ささやかながら募金をした。

50万円ぐらいを推移していてまあ、大丈夫だろうなあと思っていたら
翌日急激に目標額達成の知らせ。
一昨年、テレビ番組の3時間スペシャルで
ゆかさんを密着した時のタレントさんが大口の寄付をされたのだという。
そして再チャレンジも達成され、クラファン成功。

僕らもこの3月に寄付のお礼として
サイのツノ切りを生ライブで拝見できるという恩恵に授かった。

聞くのと見るのでは全く違う。
ゆかさんがジープを運転してサイを捜索しているクルーと連絡を取る。
ヘリコプターでサイを探しているのだ。
アフリカの地を走り抜く姿自体も他の動物に出会ったりすごい映像だったが、
何より追いかけながらの映像やお話は臨場感がある。
ドキドキしてくる。まさしくライブ。

そしてなるべく苦痛を与えないように
最善の状態を獣医師とともに最短の時間でツノを切る。
周りにいるクルーもやっていて切なくなっているのがわかる。
見ている僕らだって胸が痛くなる。人間の都合で。
映像から壮絶で行き場のない現実が流れてくる。
番組でご一緒したタレントさんが大口の寄付をされたのも
わかるような気がする。
そのタレントさんも動物好きだとのことだが
実際の現場でゆかさんの活動を見ていたらなお、
心は動くのではないだろうかと思う。
アフリカの遠い地でひとりの日本人が
こんな活動をしていることを誇りに思う。

これからも応援していきたい。





「愛・地球博記念公園における自動運転の実証実験に関するご案内」
というものが届いた。

そうあのTOYOTAが開発している自動運転の車にどうやら乗れるらしい。
土曜日曜の一般試乗に先駆けてマスコミに公開する。
行かないわけがない。早速手配してもらう。
当日現場では愛知の知事もいらっしゃるとのことで、ざわざわしていた。
自動運転の車の順番待ちでその間に案内され体験したものが、
ボクの心を奪った。

それは「モバイルトイレ」なるもの。
大型のトレーラーの側面には大きなバリアフリーマーク(車椅子マーク)。
カラフルな絵の側面に緩やかなスロープが伸びている。

トヨタがLIXILさんと共同開発している移動するトイレ。
高齢者や障害を持った方が入れるトイレがないかも…
と心配して外出を控えるという話を聞いて、
それならトイレが移動して行っちゃおう!というコンセプトらしい。
そう、バリアフリーのトイレといっても、
本当にボクが入れるトイレというのはなかなかない。
障害者10人いれば10通り。
ボクがいいと思ったトイレだって他の人は全くいいと思わないかもしれない。
まず、ベッドありのトイレっていうのは、
バリアフリートイレの中で10%ぐらいしかないと思う。
思った以上にベッドが必要という障害者は多い。
おむつ替えだったり、立っていられない人が洋服を整えたり、、、
必需品なのだ。
最新のビルのバリアフリートイレにだってなかなかない。
ないどころか、これって誰がどういう設計で作ったんだろう?
と思うこともしばしば。
ここにトイレがあってここに手洗いがあって車椅子でどうやって?
などと本当にどうしちゃったんだろうと思うトイレは多い。


それに比べてこのトイレはとてもよくできている。快適な空間だ。
TOYOTAの担当の方にどこか気になったところありますか?
と聞かれたのだけど、これまたバリアフリートイレを使う人の
あるあるですが、外出待っている赤ちゃんがいないかなど、
長い時間かかってしまう使用時間が気になって仕方がない。
だからドアの外にまだ少しかかりますとか、もうすぐ終わりますとか
電光掲示板かなんかで表示して欲しいと思った。

こんなトイレが街にあったら出かけたくなるよねって思うトイレでした。
自動運転の話はまた今度。



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