今月のキーワードは「サイバー攻撃」。
インターネットなどを介して、パソコンやスマートフォンから
個人情報を盗んだり、システムを停止させたりすることを目的とした
攻撃のことを言います。
最近、身代金要求型ウイルス「ランサムウェア」による被害が増えています。
医療機関では、このランサムウェアに感染した電子カルテが
ロックされ利用できなくなり、その解除キーを渡す代わりに
身代金を要求されてしまうという被害が出ているそうです。
完全に侵入を防ぐ事が困難となった今、
不審な動きを検知してアラートをあげる、危険な通信を自動遮断する、
といったこれまでになかったセキュリティツールも登場いるとのことです。
株式会社レスコの菅野陽一郎さんに教えていただきました!
G7サミットの中継で流れる広島の街。
どこもここも子供の頃から何度もため息をついた資料館。
友達と歩いた平和公園、正月毎年出向いた宮島家族、
よく夏休みにプールに連れて行った宇品のホテルだったり。
でもどことなくTVから流れてくるそこは
ちょっと厳粛に違ったようにも見え、
広島で行われた意味と意義は全世界に届いたのだと思う。
原子爆弾投下の痛み、苦しみを知っている広島に
いらっしゃった各国の首脳陣が
一堂に広島でご覧いただけたことは、意味深い。
ボクも被爆2世である。
女学生だった母は、広島の軍事工場で、軍服を作っているときに被爆した。
同じ場所にいた友人も命を落としたと聞いている。
母は、祖父が次の朝、迎えに来てくれ、
変わり果てた広島の地獄図の中を家まで帰ったそうだ。
そんな話もあまりしたがらなかった母。
ボクが結婚して子供が産まれ、夏休み広島に帰ってくる生活が始まった頃、
孫である息子を資料館に連れて行っては
そんな話をするようにようやくなった。
毎年、原爆の日の様子を広島で見るようになった東京生まれの妻が
東京とのその日の報道一つをとっても重みの違いに驚いていた。
日本の中でもそうなのだから世界のどこかに届いていたのだろうか?
どんな心境の変化だったかわからないが、
息子に自分の話をするようになった母。
戦争について、被曝について、色々あった偏見について。
そういえば、親戚のおじさんが、
「娘に結婚の何か差し障りがあったらいけないから
自分が被爆していることをよういわん」と言っていたことがあったなあ。
広島で生活していれば、
あの人もこの人も被爆していると当たり前のように周りにたくさんいて、
母のように口にもできない光景を目の当たりにした人がたくさんいた。
自分も子供心に
「わしゃ、ピカあたっとるけんそんなもんじゃびくともせんけーね」と
強い男の代名詞のように話す大人に
ピカってもんが最強の脅威だということを悟って育った。
息子にも母は、そんなことを伝えたかったのだろうと思う。
毎年1ヶ月ほど滞在していた夏休み。
市民プールに行った帰りに
資料館に寄っては、はだしのゲンの漫画や、映画を、
記帳された皆さんの感想なども見るようにもなった。
今30代になった息子がどう感じているかわからないが、
広島に産まれた母の重い歴史の切れ端を
覚えていて欲しいと願っていたに違いないと思っている。
メンズ&レディース トータルファッションを仕立てる専門店
「サルトリパーロ」の店主 タッキーが出演する月イチ企画。
今月のテーマは「オーダー小物で演出する、トータルファッション」
ディズニーランドの40周年記念に行ってきた。
皆さんは40年前って何をしていましたか。
ボクは、この書く仕事をしていこうと決心した年だ。
ボクの場合、コラムニストという肩書きが一番メインの仕事ではあるが、
本当に多岐にわたって肩書きがあった。
今時ならそれも珍しくはないが、普通にお勤めが主流だった40年前には
「何処の馬の骨とも分からない」と言われる。
そうあちこちに出没して、得体が知れないということか?
テレビやラジオのコメンテーター、脚本家、起業家、演出、役者、
笑うほど色んな肩書をいただいた。
ボクがなりたくてなったものもあるかもしれないが、
自然の流れがそんな肩書きをくれたような気がする。
ディズニーランドができたその年、
フロリダのディズニーに初めて取材に行った。
その先で書いた肩書きは、文筆業。
ディズニーランドの1周年、5周年、10周年とお祝いに行くたびに
自分の出発の時を思い出す。
ボクの仕事の歴史は東京ディズニーランドと同じ年の数の歴史なのである。
今回は、もう1周年になるが、
トイストーリーホテルと東京ディズニーランドの40周年記念にお邪魔した。
ディズニーの大ファンというわけでもないのだが、
夢の国にはいると、不思議、その中の設定にハマってしまう。
トイストーリーホテルは、自分もおもちゃになる。ウッディーのおもちゃだ。
「ようこそ、おもちゃたち」と呼ばれた。
ちょっと恥ずかしそうに小さく手を振ってみた。
「ホテルのレストランのお片付けを手伝ってくれるお友達たちはいますか?」
とレストランのキャストがレストランの真ん中で聞く。
ちびっ子たちが自分の食べ終わったお皿なんかを
キャストのお姉さん、お兄さんのワゴンに持っていく。
すると「お手伝いありがとう」と言ってシールをもらえる。
ボクも食べ終わった皿を持っていくと
「ありがとう」と言ってシールをいただけた。
みんなニコニコ楽しい空間で食事をしている。
いい1日だった。そんな日があってもいい。
今月のキーワードは「LIFE」。
科学的介護情報システム
「Long-term care Information system For Evidence」
の頭文字をとって「LIFE」です。
科学的介護、とは、
科学的な裏付け「エビデンス」に基づく介護を意味しています。
「LIFE」は、介護サービスの利用者の方の状態や、
ケアの計画・ケアの内容等の情報を厚生労働省に送信し、
情報分析された結果がフィードバックされるという情報システムです。
現場へのフィードバック内容に、ケア計画やケア内容を反映させ、
その結果のデータを集積、分析してフィードバックするという
サイクルが生まれると、介護サービスの質を上げることができますよね。
このLIFE、2021年4月に運用が開始されています。
一人ひとりに最適な介護ケアが行われる時代が訪れるかもしれません。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。