今月のキーワードは『API』。
あまり聞き馴染みのない言葉ですが、APIとは
「Application Programming Interface」の頭文字を
とったもの。
「異なるソフトウェアアプリケーション同士が情報を
相互利用するためのルールや仕組み」のことです。
APIには様々な種類がありますが、一番広く使われている
API方式は REST API。Webサービスやクラウドサービス
との相性が良いため、SNSの投稿データを取得したり、
オンラインショッピングの在庫情報を確認したりするのに
使われています。
医療の世界では特に病院の情報システムにおいては
今年1月に厚生労働省の医療DX推進チームにてAPIへの
対応方針が検討されました。これによると2030年までの
出来るだけ早い時期を目標に病院に導入していく方針なんだ
とか。
例えば病院の電子カルテがAPI連携によって接続されると
生成AIなどの最新サービスだけでなくWEB診察予約などの
従来型サービスとも連携することで患者さんの利便性向上
も期待されています。
APIという言葉に馴染みがなくても、私達の生活は
どんどん便利になっていっているんですね。
これからの医療サービスの進化にも注目です。
株式会社レスコの福井啓太さんに教えていただきました。
今月のキーワードは『生成AI』。
昨今、目覚ましい進化を遂げています。
過去のキーワードに、AI問診、ChatGPT、AI医療クラーク、
などがありましたが、どんな進化を遂げているのかと言うと「多様化」です。
議事録に特化したAIは、オンライン会議でも活用できます。
文章を読み込ませると、パワーポイント形式で
スライドを作成してくれるAIや、
YouTubeの動画を読み込ませると、マインドマップを作成してくれるAI。
文章などに特化したAIなどがあります。
医療分野では、AI医療クラーク、というテーマで、
Pleap社のMedimoという製品を紹介しました。
医療の現場にもAIが普及する兆しが見えています。
実際に私も営業を行う中で、議事録のAIは何を使っていますか?など
医療機関様から聞かれることも増えてきました。
株式会社レスコも、今後は生成AIを活用した製品との連携を進め、
医療機関様のDXに貢献したいと考えています、とのことでした。
株式会社レスコの菅野陽一郎さんに教えていただきました。
2月20日、新宿の小田急電鉄XR,VR体験型コンセプトスペース
「NEUU」で「たびの福祉展」が行われた。
登嶋健太×小田急電鉄さんのイベントだった。
Facebook JAPANさんや、小田急電鉄さんや社団法人千楽さん、
YouTuberの「食べて喋って旅をして」のご夫婦の専門家に混じって
ボクも「たび×障がい」で登壇した。
しゃべれない僕に講演会の依頼をたまにいただく。
妻や、各種担当の方が、
隣で僕の書いた原稿を元に喋っていただくことが多い。
今回の場合もスライドに原稿を織り交ぜて作ってもらった。
「旅行」でなくて「たび」。
たびには決まりきった行程もないかわり試行錯誤苦労も多いような気がする。
でもそんな「旅」が好きだ。車椅子での旅はますます難易度が増す。
日本での旅は障害者の旅が結構守られているような気がする。
いい面もたくさんある。守ってくれているんだから。
それに比べて海外の旅は、「健常者と同じだよ」のスタンスが多い。
講演会でも話したんだが、例えば日本の場合レストランで車椅子の僕がいくと
良かれと思って入り口付近の、
席につきやすいところに通されることがほとんどだ。
すんなりいく。お互いに楽だ。
けれど、海外にいくと「どこがいい?窓際?」普通だ。
あそこは車椅子では困難だと思われるテラス席の夕日が綺麗に見える席が
「今開いたからどう?」なんて平気で言ってくれる。
もちろん車椅子でなくたって順番のその人全員に聞くのだろう。
特別はない。いい方にも悪い方にもだ。
で、席に着くまでぎっしり座った人々を車椅子の僕が通るために
すすっと席をずらして道ができる。話しながら特に何も言わなくてもだ。
なれているんだろうなあ、当たり前のことなんだろうなあと道ができる。
何の心配もなく、席に着くことができる。何回も海外では経験している。
日本の場合は入口に近い席を用意されることが多く、
お互い迷惑もかけずいいとは思う。
でも、なんだか海外方式に感動してしまうのである。そんな話をした。
みんなが興味を持ってくれたのは、人工膀胱の話。
オムツの代わりに使う。
この話も質問コーナーで盛り上がった。この話はまた今度。
錚々たるメンバーの中どうかなと思っていたが良いイベントになった。
あっという間に1月が終わってしまった。
もう今年の12分も1過ぎてしまったということだ。
ほんとに歳をとると時の経つのがはやい。今年もよろしくお願いします。
皆さんはWEリーグをご存知だろうか?
WEリーグは、日本初の女子プロサッカーリーグのことである。
ひょんなことから、
「神足さん方もWEリーグを広めるために何か考えてくださいよ」
とおっしゃる関係者の方がいらして、
まず試合を見に行こうということになった。
4年目を迎えるW Eリーグだが、昨年の平均観客は1700人ぐらいだそうで、
まず、スタジアムに足を運ぶことから応援になる。
もう昨年の暮れに近づいていた事もあり、
初めて応援にいくのが決勝戦ということになった。
12月29日、国立競技場に行った。
サンフレッチェ広島レジーナ対INAC神戸レオネッサ。
昨年に続く決勝進出のサンフレッチェ広島レジーナ。
もちろん僕はレジーナの車椅子応援席に。
偶然にしてはでき過ぎているように
レジーナの応援ができることになった僕は
早速レジーナの帽子やタオルを購入して応援の準備だ。
前半は日本代表の中嶋選手のドリブルで見せてくれ大いに盛り上がった。
サンフレッチェ広島レジーナの応援っていうのはすごいなあ。
相手の応援の数倍は凄いように感じたのは間違ってないと思う。
熱狂的な応援をしてくれるフォンがたくさんいるということか。
広島から遠征してきてくれたのか?
ゴーーーーールを競技場が一体化して響き渡る。
ああ競技場に来るってことはこういうことだよね?
テレビで応援する数倍、いや100倍からだで感じるものがある。
この日、リーグ公式戦最多の2万1000人の観客が詰め掛けていたそうだ。
いい試合だった。
いつももこの半分ぐらいでも入ってくれれば
もっともっと盛り上がるのだろう。
スタジアムに足を運んでもらう策を色々考えた。
4回分ぐらいの色々な座席の、その種類料金での年間シートとか
推しチームいつでもどこのスタジアムでも入れるパスポートとか。
これからも色々考えてみようと思う。
応援していこうと思う。皆様もどうぞよろしく。
もちろん僕の推しはサンフレッチェ広島レジーナということで。