今週のハイライト

サイバラから新刊が届いた。
今回は「キラキラしてない編」とのこと。
オープニングから泣いちゃうボク。
共感。成長してまあ、なにはともあれ立派なことを言うようになった子供達。
親はもう必要ないんだろうなあなんて思う。
そうじゃなきゃ困るし、
今のボクにしてあげられることなんてないのかもしれない。

この陽気のいい秋の日、窓を開けていると近所の声が聞こえてくる。
「お母さ〜ん!○○ちゃんがついてくるぅ〜(半べそ)」
よちよち歩きの弟?が遊んでいたお姉ちゃんの後を追ってくるらしい。
「いいじゃないの、一緒に遊びたいんだよ」とお母さん。
「だって〜だって〜」ああ、懐かしいなあ。

うちも心優しい7つ違いのお兄ちゃんが宿題をやってると、
そのノートに何か書きたくて妹がお兄ちゃんの膝によじ登ってきて、
ここに書かせろ!みたいなことを言っている。
「文子、こっちこっちだよ」
なんて別の紙と鉛筆を用意してあげるお兄ちゃん。
そんなことをやってたのは昨日のように鮮明に覚えている。

ボクのうちも今は老人ばかりの家で静かだけど、
近所から聞こえてくるそんなガヤガヤしている声がほのぼのと聞こえてくると
いいなあ、なんて思ってしまう。きっとお母さんは大変なんだろうけど。
そして昔のことを考える。
昔の家族の発言を、ちょっとした仕草をこんなに懐かしむ、
そんな日が来るなんて若い頃は思っても見なかった。

「ごほうび」の話もベーベー泣いた。
サイバラの本でこんなに泣くのも珍しい。
余命宣告をされた元旦那とどう過ごすかわからなかった時、
人間が先々の不安があってもその日その日のご褒美があると
やっていけるものですよって言う話。

ボクの場合だったら、娘からメールがあるだけでも嬉しいし、
孫の写真が毎日送られてくるのだって「ご褒美」だ。
小さなご褒美でその日が終われれば幸せだ。
サイバラの元旦那だって家族でご飯食べて好きな音楽流すだけでも
ものすごいご褒美だったんだなって「うぅぅぅ」詰まるほど泣く。
いつものように読んでボクの笑いのツボにハマって笑い転げ、
「大丈夫?」と心配されるひとときでもあるんだけどね。
ボクが読んでる姿を録画でもしてくれたら情緒不安定な変な人に
見えるかもしれない。泣いたりわらったり、忙しい。
それほど揺さぶられた。

妻が昨夜読んでいたけど、やっぱり笑って泣いて。
「パパ、もう読んだ?なんかジンときたね刺さるね」そういう。
「ひさしぶりにサイバラさんに会いたくなっちゃった、
コロナになってからあってないものね」。
今、妻はサイバラにあったらいっぱい話したいことあるんだろうなあ、
と思った。そんなお年頃なのだ。



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