今週のハイライト

春が来たなあとベッドの上からでもちょっと気分が上がる。
窓を開けていると、毎年この時期に聞こえてくるウグイスのさえずりが
聞こえる。
最初は「ホーホー」とか「ケキョ」だけだったりとあまり上手くない。
ゴールデンウィークあたりになるとあのボクたちが知っている
「ホーホケキョ」の素敵な鳴き声になる。
10年前にだって我が家の近くにこの時期さえずりの練習をするウグイスは
いたのだろう。
全然気が付かなかった。
発病して、しかも、ベッドで寝ている部屋の窓をあけるこの時期になると
本当にいろいろな春の音が聞こえてくる。
最近では、コロナの影響で冬でも窓を開け放してはいたが、
春になると窓を開けるという行為も晴れやかになる。
最初は、「おお、今年も生まれた新人ウグイスが練習してるんだな」
と思っていたが、ここ数日、「いや待てよ、親鳥は鳴かないのか?」
「最初から「ホーホケキョ」と鳴ける親鳥は鳴かないの?」
そんなことを思った。
そういえば、昔あの「ホーホケキョ」は、オスがメスを呼ぶもので、
練習してあのさえずりになっているっていう話は聞いたことがあった。
歌が上手い人と下手な人がいるように、
ウグイスも上手く鳴けないウグイスもいるそうで、
やっぱりそういうオスはメスにモテないんだろうか?

そんなことを考えながら聞いていると
「ホーーーーケキョ」とか「ケキョケキョ」とか
日々練習しているウグイスくんに「がんばれー」と心の中で応援してしまう。
さらにそんな自分に気が付いて照れ笑いしてしまう。誰もいない部屋の中で。
それから二、三、本を読んでみたが、定説として、ウグイスは、
冬の間はほとんど地鳴きというウグイスらしからぬ声で鳴く。
冬に鳴いていたとしても気が付かないわけだ。
春になると、聞こえてくるのでどこかからか渡り鳥のように
やってくるのかと思っていた。
春の繁殖期になると練習を始めると言われているそう。
冬場は筋肉が鎮静化されている。
それが練習の成果でちゃんとした鳴き声になるんだそうだ。
なるほど。
しかも、親鳥からの伝授で鳴き方は学習しているので、
最初から下手な鳴き声しか知らない(聞いたことのない)ウグイスは、
「ホーホケキョ」とは鳴けないんだという。
鳥の世界も厳しいなあ。
我が家の近くのウグイスは、もうすぐ「ホーホケキョ」と
綺麗なさえずりを聞かせてくれると思う。よかったなあと安堵する。
一度も見たことはないのだけどね、いつも近くにいるウグイス家族の話。



今月のキーワードは「リフィル処方箋」
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました!



メンズ&レディース トータルファッションを仕立てる専門店
「サルトリパーロ」の店主 タッキーが出演する月イチ企画。
今月のテーマは「春、足元からスタートしよう! 靴下の選び方」

って…写真、靴下見えてないですね笑
タッキーさんのサテンのお召し物が素敵すぎてつい…♡



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