今週のハイライト

このところ、名画にトマトジュースなどをかけて
自分たちの活動を誇示する事件が相次いでいる。

14日にもロンドンの美術館、ナショナル・ギャラリーで
あのゴッホの絵画『ひまわり』にトマトスープと見られる赤い液体をかけた。
記事の写真を見ると犯人の一人がハインツのトマトスープの缶を持っている。
そして活動家を名乗る二人は
絵画のかかっている壁に自分の手を接着剤で貼り付け
「芸術と命、どっちが大切か?」と叫んだらしい。
この器物損壊の容疑で逮捕された二人は
石油の使用をやめるように訴える自然環境団体の活動家と名乗ったそうだ。

こんな絵を一枚守ることと、地球の人々の命を守ることとどっちが大切なの?

と言うことらしいが頭も鮮やかなピンクに染めている犯人。
その染料の方が地球環境や身体に悪いんじゃないの?と思ってしまうのは
ボクだけじゃないんじゃないかな。
その辺りからしてお粗末な活動なんではないかと思ってしまう。
大体「どっちが」の比べる対象を間違えているし、
なんらかの主張を知らしめるために犯罪行為を用いること自体間違えている。

真面目に環境問題に取り組んでいる方々の活動も
こんな人たちのためにやりづらくなっていることを分かった方がいい。

最近だとモネの作品にドイツの環境活動家がマッシュポテトをかけたり、
オランダの環境活動家はフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」に
赤い液体をかけて抗議するなど、相次いでいる。

絵画は、ガラスで覆われていて全て無事だったらしいが有名絵画が狙われる。

話題作りとしてお粗末すぎる。

一枚の絵を描くと言うことは、その作家の体の中全部、頭の中だけではない、
その想いが抽出されるものだ。
たとえ数分で描いたものでも何十日かかったものでも
有名な画家でもそうでない人でも。
それを見てどう思うかはまた別の話だが。原稿を書くことも然り。

人間が生きていくと言うことは地球の環境を考えたら「悪」なのだろう。
どうそれと折り合いをつけて住まわせてもらうか。
そんな中で、
人間が作り出したものを、人間が粗末にするなんてありえないことだ。


以前、5月につどいのひろばのゲストとしてご登場いただいた
「Knot total wedding produce」の
フリーウエディングプランナーの池田真莉さんから、
ナチュラリストにある相談が。
ラジオでご両親にサプライズをしたいんです、
という今日結婚式を挙げるご夫婦がいらっしゃると!

ぜひ協力させてください!ということで、
ラジオの生放送という前代未聞(?)のサプライズを実行!

羽田伶さん・芽生さんご夫婦の新婦、
芽生さんのご両親に向けてのお手紙を、岡さんが代読してお届け。
喜んでいただけたようで、よかったです…!

伶さん・芽生さん、今日は本当におめでとうございます!
お二人にとって大切で特別な日に関わらせていただき、
ありがとうございました。
これからも素敵なご夫婦として、末永くお幸せに!



今月のキーワードは「リカバリーストーリー」。
心の病気にかかった人たちが立ち直っていた体験談のことです。
このリカバリーストーリーを世界中に発信する、
という取り組みが行われているそうです。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。



メンズ&レディース トータルファッションを仕立てる専門店
「サルトリパーロ」の店主 タッキーが出演する月イチ企画。
今月のテーマは「秋こそベストをおしゃれに着こなそう!」

(ちなみに写真は今日のタッキーさんのファッションを
 イメージして撮ってみましたが、いかがでしょうか…?)



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