ディズニーランドの40周年記念に行ってきた。
皆さんは40年前って何をしていましたか。
ボクは、この書く仕事をしていこうと決心した年だ。
ボクの場合、コラムニストという肩書きが一番メインの仕事ではあるが、
本当に多岐にわたって肩書きがあった。
今時ならそれも珍しくはないが、普通にお勤めが主流だった40年前には
「何処の馬の骨とも分からない」と言われる。
そうあちこちに出没して、得体が知れないということか?
テレビやラジオのコメンテーター、脚本家、起業家、演出、役者、
笑うほど色んな肩書をいただいた。
ボクがなりたくてなったものもあるかもしれないが、
自然の流れがそんな肩書きをくれたような気がする。
ディズニーランドができたその年、
フロリダのディズニーに初めて取材に行った。
その先で書いた肩書きは、文筆業。
ディズニーランドの1周年、5周年、10周年とお祝いに行くたびに
自分の出発の時を思い出す。
ボクの仕事の歴史は東京ディズニーランドと同じ年の数の歴史なのである。
今回は、もう1周年になるが、
トイストーリーホテルと東京ディズニーランドの40周年記念にお邪魔した。
ディズニーの大ファンというわけでもないのだが、
夢の国にはいると、不思議、その中の設定にハマってしまう。
トイストーリーホテルは、自分もおもちゃになる。ウッディーのおもちゃだ。
「ようこそ、おもちゃたち」と呼ばれた。
ちょっと恥ずかしそうに小さく手を振ってみた。
「ホテルのレストランのお片付けを手伝ってくれるお友達たちはいますか?」
とレストランのキャストがレストランの真ん中で聞く。
ちびっ子たちが自分の食べ終わったお皿なんかを
キャストのお姉さん、お兄さんのワゴンに持っていく。
すると「お手伝いありがとう」と言ってシールをもらえる。
ボクも食べ終わった皿を持っていくと
「ありがとう」と言ってシールをいただけた。
みんなニコニコ楽しい空間で食事をしている。
いい1日だった。そんな日があってもいい。