久々に映画館に出向いた。
ボクの推し俳優の金子清文さんが出ている映画だ。
見に行かないわけがない。
「温泉シャーク」7月5日に公開になった、
はっきり言ってチープな映画だ。クラウドファンディングで資金も集めた。
本作は、日本が誇る温泉名地・熱海を舞台にした特撮シーン満載のサメ映画。
映画制作を目標にクラウドファンディングを実施し、
開始からわずか5時間で目標金額の100万円を達成。
最終的に1278人の支援者が集まった。
1支援ごとにサメが増える“サメマシマシプラン”により、
本編には432匹の凶暴ザメが登場することが確定したのだという。
SNSをまきこんで思えばそこからちょっとバズっていた。
金子君から「神足さんなんかバズってるんです。
いろんなとこで上映されることにもなりました!映画館で見ていただきたく」
というメールが来た。
ちょうど上映映画館を検索していたところだった。
早速映画館に出向き鑑賞。
開始後5分もたたないうちに懐かしさがこみあげてくる。昔馴染みの映像だ。
警察署長の金子君が窓から下を見下ろす場面にパトカーが映る。
「ミニカーだ」うんうんと心の中でうなずく。
円谷プロの子どもの頃から釘付けでみていた特殊映像だ。
爆破シーンだってミニチュア使いだってボクの脳にしっくりくる。
もちろん今の時代の映像処理だって使われてはいるんだけど、
いい味だしてるなあ、とボク。
バズってるのはこのノスタルジックな映像のおかげか。
映画のなかの架空の温泉街「S県 暑海(あつみ)市」、
もうしっかり静岡県の熱海温泉のことだなあとわかってしまうんだけど、
こんな古代の鮫が目覚める設定で熱海を応援しているっていうのが
馬鹿げているんだか、真面目なのか、応援加減がこれまたおもしろい。
募集したエキストラも300人以上集まったと聞いた。
熱海市の皆さんも一緒に面白がって作った様子がうかがわれる。
つくっていて常に面白かったんじゃないかなとおもう。
ああ、ボクもエキストラにでも参加したかったなあ。
最後に参加できる機会の映画鑑賞。ぜひお近くの映画館で。
広島近くでは福山駅前シネマモードで上映中。
今月のキーワードは「AI医療クラーク」。
レスコのパートナー企業がサービス提供している製品で、
「medimo」というそうです。
「クラーク」とは、医師の代わりに電子カルテへの入力を
補助するスタッフのことです。
カルテ入力という、お医者様の負担を軽減したい、と思っていた時に、
ちょうどChatGPTが出てきた、これを使えば!と考えたそう。
「AI 医療クラーク」は、AIで会話の音声から
カルテ記事を作る、という仕組みです。
普段診察を受けている時に、医師が聞きとっている情報を、
AIがカルテのお作法に則った記事にしてくれます。
医師の事務作業負担を軽減でき、患者さんの目を見て診察ができます。
今後に向けて、
過去の記録から紹介状を作るなど、テキストからの要約や、
患者さんをサポートするアプリを作る、といった構想があるそうです。
株式会社レスコの福井啓太さんに教えていただきました。