今回のキーワードは「厚生労働白書」。
日本の厚生労働省が毎年発行する報告書です。
国民の健康や福祉、医療、労働に関する政策や現状、課題についてまとめられ、
厚生労働省の取り組みや成果、今後の政策方針について、
国民に伝えることを目的とした報告書だそうです。
厚生労働省のホームページから誰でも無料でダウンロードできます。
令和6年度厚生労働白書は、今年のテーマについて掘り下げる第1部と、
厚生労働行政の施策をまとめた第2部の2部構成で、第1部のテーマは
「こころの健康と向き合い、健やかに暮らすことのできる社会に」です。
子育てや介護の重要性が増し、急速なデジタル化が進む中で、
孤独・孤立の問題も深刻化、社会環境の質を向上させるためにも
「こころの健康は人間の健康を支える土台」としています。
第2部の「現下の政策課題への対応」では、
医療DXの推進に対する強い覚悟が記述されており、
サービス提供体制がDXありき、とよくわかるようになっています。
厚生労働白書、ぜひご一読ください。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。