今月のキーワードは『医療情報循環型社会』。
2025年は、医療情報システム業界に
大規模なパラダイムシフトが巻き起こる「元年」になると予想されます。
今の時代、健康医療介護福祉サービスの提供体制を整えるには、
リアルタイムにデータを共有し、活用していくことが必要。
現在の医療情報システムでは到底対応できないもの。
医療データも幅が広がり、プッシュ型で健康づくりのアドバイスを
してくれるようなサービスや、治療アプリも普及し始めています。
そうした環境変化を踏まえ、医療データが社会をリアルタイムに循環し、
医療技術の研究開発の推進や、地域毎の医療需要に適した体制づくり、
地域連携ネットワークの構築が進められる社会、
医療情報循環型社会が進むと考えられます。
そのための情報基盤の構築が、医療DXであり、
社会インフラとして整備が進められようとしています。
今年は医療領域での生成AI技術の活用が一気に進むと予想されており、
医療データをAIを用いてうまく分析できるようになれば、
より健康な生活に役立つ、新しい取り組みが更に増えていきそうです
レスコでは、2020年から開発してきた新製品を1月14日にリリース!
医療情報循環型社会に対応できる電子カルテという枠を超えた製品
「Waroku HK」です。更に進化させていく予定、とのことでした。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。