今月のキーワードは「IoT」。
IoTとは、「Internet of Things」の略で、
「モノのインターネット」と訳されます。
パソコンやスマホ、スマートウォッチやデジタル家電などが
インターネットにつながっていくことをIoT、
つながっていくモノのことをIoT機器、IoTデバイスと言います。
これによって、エアコンのスイッチを帰宅前に入れたり、
買い物中に冷蔵庫の中身をカメラで確認したり、
ということができるようになっていますよね。
このIoTの技術や考え方は、医療の世界でも取り入れられています。
スマートウォッチで歩数などを確認、体重計がスマホに繋がる、
体温計や血圧計のデータを病院のお医者さんや看護師さんが診る、
スマホ経由で聴診器の音を離れたお医者さんがヘッドフォンで聴く、
といったことができます。
遠隔地でも、診療ができるようになっているんですね。
また、デジタルツインによって、
人体や体の部位の仮想モデルを作成し、新しい治療法を試す、
データから、地域の10年後にどのくらいの医療リソースが
必要かシミュレーションする、といったことも進められています。
より精度を高めるためには、多くのデータが必要になります。
レスコさんもそういうことに取り組み、具体的に実現していくことで
医療の発展や人々の健康に貢献を、と考えられています。
株式会社レスコのDear Partners担当、
堀江ひろしさんに教えていただきました。