今週のハイライト

最近、公私共に本当よく出かける。今月も御多分に洩れず。

11月の中旬には京都に出かけた。
神足会という、ボクが多分倒れてから活発になった集まりがあって
異業種のさまざまな方が集まる。
動けなくなったボクを奮起させようとしてくれた仲間たちが始めてくれた。

ボクの小学校からの友達であったり、ボクのいろんな仕事仲間だったり、
娘の大学の先生とか、息子の小学校の先生とか、
妻の大学の時の友人、2人の子供のママ友、パパ友。
まあボクを取り巻くいろんな人がいろんな人を連れてやってくる。

その仲間同士も近況報告をしたり何回も会うので仲良くなったりもする。

東京開催がほとんどだけど、帰広した時に広島で、
今回みたいな京都の回も定期的に行ってきた。

今回は、舞妓さんが襟替の前の2週間だけ結う「さっこ」という髪型で
ご贔屓の旦那衆に舞を舞う儀式のようなものがあるというので
みんなでお座敷に伺う というのが会の目的。

舞妓さんは黒紋付のお引きずりで、おはぐろ。
2週間で、色々なお座敷に上がるのでそんなにゆっくりもできないらしい。
が、「黒髪」という舞を見せてくれた後も
お座敷にしばらく残ってお話を皆とした。
舞妓さんの間は、置屋が着物も生活費も全て持ってくれるが
芸妓さんになれば独り立ちだ。この2週間が明ければ一人前になるわけだ。

もちろんボクには襟替えの舞妓さんを座敷に呼ぶ、そんな権力はない。
古い友達が「そういうのあるけどみんなでどう?」と
半年前ぐらいに誘ってくれたのだ。
「神足、お前はいつも仲間は多いからな、多くなりすぎないように
(お座敷はゆっくり座れない)気をつけろよ」
「わかったわかった最大20人ね」生返事。

そして最小限のどうしても来てもらいたい30人ぐらいに声をかける。
来れない人もたくさんいるだろうから。
その中で「いく!」と返事をくれたのが「27人」
最後まで一人も欠けることなく参加。
「キャンセルは一人もいないってほんと?いいの?食事確定しちゃうよ」
何回も広島の友人とやり取りするが
「ほんとなんだよ、一人も来ない人はいない」
一人や二人仕事がってキャンセル出るかもねって言っていたのに、
誰一人かけずに参加してくれた。ボクはそれだけで上機嫌。
舞妓さんもいいけどみんなが集まってくれるのがなんと言っても嬉しい。
会えただけで嬉しい。大家族の正月のおじいちゃんのような感覚だな。





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