今月のキーワードは「電子カルテ情報共有サービス」。
全国の医療機関における医療情報を利活用したり、
私たち自身の健康増進のために
医療情報を使うことができるような仕組みのことです。
電子カルテ情報共有サービスは、大きく4つのサービスで構成され
医療機関等内文書情報送付サービス、
全国医療機関等の6情報閲覧サービス、
全国医療機関等及び医療保険者の健診文書閲覧サービス、
本人の6情報・健診文書閲覧サービス、です。
この電子カルテ情報共有サービスを用いた情報閲覧は、
患者さんの同意が必要となっています。
開始時期は、2024年度末から2025年度とされています。
自分自身の医療、健診情報を活用することで
日々の健康づくりに活かしたり、
早期受診で悪化防止を促進することを目指しています。
国内のデジタルヘルス、データヘルスの準備が着々と進められており、
健康データを交えて、健康づくりの方法をAIが提案してくれる、
そんな時代がもうそこに来ている、とのことでした。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。