今週のハイライト


今月のキーワードは『診療報酬制度』でした。
医療提供者が患者さんに対して提供する医療サービスの価値を評価し、
その対価として報酬を支払う仕組みのことです。
2年に一回、厚生労働省にて改正が行われ、
医療技術の進歩やその時代ごとの社会的ニーズの変化に応じて、
診療報酬の見直しが行われています。
点数制度に基づいて構成され、現在、1点10円となっています。

この春の診療報酬の改正に新しい算定項目が追加に。
「医療DXの推進による医療情報の有効活用、遠隔医療の推進」です。
その具体的な算定項目のひとつが、「医療DX推進体制整備加算」です。

医療DX関連の加算は、往診や訪問看護にも設けられ、
在宅医療における医療DX対応の整備も求められます。
また、遠隔医療に関する改正も数多く進められています。
ほかにもICTの利活用による医療現場の働き方改革に繋がるような
新たな算定項目が数多く設けられています。

株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。



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