行ってきました。秋野暢子さんの個展。タイトル「色彩の希望Ⅱ」
がん治療を乗り越えてあらたな色をみつけたという秋野さん。
秋野さんとは昔ワイドショーなどのコメンテーターなどでご一緒した。
ボクも病気をしたが、秋野さんも2022年に食道がんをわずらった。
心配したがたまにやり取りするSNSやDMでなんとなく
おたがいどんなことをしているかがわかる。便利な世の中だ。
芸能人というのは本当に多彩な方が多い。
芸能を志すぐらいだからもともとの脳の出来が違うのだろう。
秋野さんの絵を昨年初めて見た時は
「なんて明るいしかも優しい絵なんだろう」とおもった。
絵を見たら元気になる絵なんだな。
今年は、それにガラスの作品も加わった。
実は「わあ、これほしいかも」そんなガラスの作品があった。
「会場にあるかな? いったい いくらなんだろうか?」
銀座三越で行われた個展会場に入った途端、
秋野さんの明るい声「わあ、神足さんおひさしぶりです!!
ほんといろんなとこに行かれて精力的に活動されてますよねえ」
壁一面に華やかな絵が飾られている。キョロキョロ。
ガラスの作品はほとんどない。
実は銀座三越の個展は最終日にしか行かれなかった。
しかも日本橋と間違えて終了ぎりぎりの時間になってしまった。大失敗。
何周か会場をめぐり立ち止まっては何回も見て
お気に入りの3枚を見つけることができた。
収益はすべてがんの研究に寄付されるとのことなので、
気に入るものがあるといいなあと思って出かけたのだ。
ぼくもたまに、神足さんの記事読むと勇気づけられます、
とか言ってくれる方もいるけど、
秋野さんのあさごはんをたべたり、作品を作ったりの投稿をみるだけで
ほんと、勇気づけられる。丁寧な日常がほんと素敵なのだ。
検診のたびに「だいじょうぶだった」といってくれるとホッとする。
今回の作品をみてやっぱりほっとしたのだ。
明るさの中に落ち着く精神安定剤みたいな作用があるような気がする。
個展は、これから大阪の阪急百貨店でも行われる。
10月23日から29日 8階です。ぜひ見てみてほしい。