今日のキーワードは「SODA(ソーダ)」。
精神保健医療の若者向けワンストップ相談センターです。
Support with One-stop care on
Demand for Adolescents and young adults in Adachi
の頭文字をとった名称で、
若年者の様々な困難や悩みについて、どんなことでも
「そーだ、SODAに相談しよう」をキャッチフレーズとしています。
生涯に5人に1人が精神疾患を経験するという時代、
精神疾患の70%は25歳までに発症しているそう。
若者たちを対象とした早期介入の重要性とされています。
ただ、精神科医療機関の受診には心理的な高い障壁があります。
気軽にメンタルヘルスについて相談できる窓口として誕生しました。
SODAでは、精神科医、精神保健福祉士、 公認心理師などの専門チームが
相談者に合った方法で問題解決に向けた相談に応じてくれます。
開設から1年で、200件以上の相談が寄せられ、
相談支援対応回数は、延べ2000回を超えているとのこと。
気軽にこころの相談に行ける、「心の保健室」のような場所が
全国に増えていけば、社会を変えられるかもしれませんね。
株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。