今週のハイライト


今日のキーワードは「地域医療連携構想」。
日本の医療提供体制を「地域医療構想区域」という地域毎に、
効率的かつ効果的に構築するための計画や取り組みを指します。
広島には、6つの地域医療構想区域が設定されています。

地域医療連携構想の主な目的は
1.医療資源の有効活用
2.地域住民への質の高い医療提供
3.医療機関間の連携強化
4.医療機能の分化と連携  の4つです。

主な取り組み内容は、
・地域医療構想の策定
・医療機能の分化と連携
・地域包括ケアシステムの推進  の3つです。

実現するための課題は、
1.地域ごとの医療資源の偏在の解消
2.医療従事者の確保と人材育成
3.ICTの活用による情報共有基盤の整備
4.住民や医療従事者への意識改革 などが挙げられます。

この構想は、地域社会全体で協力することが重要となります。
また、私たちひとりひとりの意識変革も求められます。

株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。



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