今週のハイライト


今月のキーワードは「孤立とAI」
日常の中で、ふと「ひとりぼっちだな」と感じる“心のすき間”を、
いまAI、人工知能がそっと埋めてくれたり、
人と人の心の距離を繋げてくれるかもしれない、とのこと。

日本で「孤立」がとても深刻な社会問題になっている今、
注目されているのが「AI=人工知能」です。
AIが人と会話できる技術が大きく進化しています。

たとえば、石川県小松市の特別養護老人ホーム「自生園」では、
AIカメラが入居者の動きを見守り、
異変があれば職員に通知するシステムが導入されています。
富士ソフトという企業が開発した会話ロボット「パルロ」は、
施設内で歌を歌ったり体操をしたりしながら、
高齢者の話し相手になっているとのこと。

さらに今、就労支援の現場でもAIが活躍し始めています。
東京の「パパゲーノ Work & Recovery」という事業所では、
心の病や発達障害を持つ方が、自分のペースで
ITスキルを学びながら働くことに挑戦しています。
ChatGPTのようなAIが「AI支援員」として導入され、
文章を書く際にヒントをくれたり、文章を整えてくれたりします。
パパゲーノでは、AIを“社会とつながるためのツール”として活用し、
利用者の自信や表現力を育てる支援につなげています。

一見、正反対の存在のように思える孤立とAIですが、
AIはやさしく寄り添う“つながりの橋”になり始めています。
生成AIは、心の表現や対話のハンディを補う、
新しい「義手・義足」になり得るのかもしれません。

株式会社レスコの菅野陽一郎さんに教えていただきました。



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