今回はジジ馬鹿なはなしを。
よく「孫は目に入れても痛くない」と言うけれど、あれは本当だ。
どうしてこんなにかわいいのか、と何度もつぶやいてしまう。
まずは孫①長男、5歳。
我が血を引いたどころじゃない、むしろ自分以上だと思う瞬間がある。
絵本の構成を考え、文章を紡ぎ、絵まで描いてしまう。
その完成度に舌を巻いた。
かつてプロの現場で絵本づくりに関わったことがあるが、
あのとき「これは天才にしかできない領域だ」と感じた。
それを小さな手でやってのける。なんか嬉しいのである。
孫②次男は3歳になったばかり。
甘えたい盛りのはずなのに、生まれたての三番目の女の子を
とにかくかわいがる。その姿が、けなげで胸を打つ。
ほっぺを撫でたり、声をかけたり、
そしてその赤ちゃんもまた次男が大好きらしく、ニコニコ笑い返す。
小さな兄と小さな妹が、まだ言葉にもならないやりとりをしているのを
見ていると、こちらまで頬がゆるむ。
そして孫③は0歳の長女。
笑って声を出すだけで、家中が拍手喝采。まるで一座のスター誕生だ。
赤ん坊の「にこっ」が、家族全員の心をつかんで放さない。
子どもがいる空間は、それだけで幸せが満ちる。
自分の人生のどの成功よりも、この時間こそが宝物だと思う。
神様は本当に不思議なプレゼントをくれる。
いまどきの共有フォルダで毎日更新される写真や動画を楽しみにしてしまう。
気がつけば、また言っている。「どうしてこんなにかわいいんだろう」。
