今週のハイライト


今月のキーワードは
「医療情報システムの安全管理に関するガイドラインVer「7.0」」。

4月のキーワードは
「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」でした。
その時は「5月に第6.1版が正式に公表される予定」でしたが、
5月29日に厚生労働省の会議で示されたのは
「6.1版」ではなく「第7.0版」。
それだけ大きな改訂が行われた、ということになります。

今回の7.0版は、「Mythosが出たから作られた」とは明言されていません。
AIが穴を一瞬で見つける時代になった今、
守りのルールも本気で引き上げる時代に入ったということだそうです。

今回の「7.0版」、3つに絞って変わったところをお話しいただきました。
1.「要素認証を、どこに使うのか」がはっきりした
2.「セキュリティ専門の職員の方がいない、小さな医療機関」のための章が、
 しっかり作られた。『保守委託機関編』という名前。
3.「パスワードの考え方』」が、現実的に見直された。

そしてもう一点、より具体的になったことが
〈サイバー攻撃を受けることを、あらかじめ前提にした備え〉です。

さらに今月6月には、もうひとつ、
医療機関の収入の仕組みである『診療報酬』が改定されて、その中で、
〈サイバーセキュリティにしっかり取り組んでいる病院を、
きちんと評価する〉という項目が、新しく入るという変化がありました。

AIが凄まじいスピードで進化する時代に、
守りのルールも本気で引き上げる必要があり、
そのルールに則ったセキュリティ対策を講じる医療機関が
診療報酬によって支援される仕組みもできています。

株式会社レスコの藤川佳應社長に教えていただきました。



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