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「大学時代、10人以上のコンパは行かない」と決めていました。
別に、コンパは演芸場ではないのだけれど、
モテない僕には「おもしろかったー」と言ってもらえることが唯一の救いだったのです。
だけど10人以上のコンパとなると、いつもよりウケない!
これには理由があります。
10人以上のコンパとなると、仕切り屋=司会役が現れ、
そこに向けて、できるだけ短い言葉で笑いをとらなければならない。
これが僕にはできなかった。
僕はしゃべっている人の反応を見ながら、話題を探すタイプ。
10人以上となると、もうイベント、対パーソナルな展開ではないのです。
コンパの帰り、たったひとりで賀茂川の土手を歩いて行う「ひとり反省会」は、
みじめ・・・でした。
卒業してからも、10人以上集まるパーティ(結婚式や歓送迎会)でスピーチを頼まれるのですが、ことごとく外してきまたした。
だから、決めました。
10人以上集まる「場」では、しゃべらない。そもそもそんな「場」には行かない、と。

ところが最近、『50人から60人集まるある会合で1時間話しをして欲しい』と依頼がありました。もちろん、断ろうと思いましたが、その人は以前 この番組でお世話になった人で・・・義理と人情秤にかけて、ここで断ると縁が切れると思い、引き受けました。
引き受けてから、猛烈に2冊の本を読みました。
どちらも名著です。ぜひ、読んでみてください。

そしてきょう、その会合がありました。とても温かく迎えていただきました。
それなのに・・・太田川の土手を歩き「ひとり反省会」です。
どこまで僕の伝えたいことが伝わったのか?!まったく自信ないです。
本を読み知識を蓄えても、自分の血となり肉となるには、「経験」や「失敗」が必要です。
当たり前ですが、読むだけではだめなのです。
そんなことを実感した夜。
ああ、誰か僕に話し方教室を!!

                一文字弥太郎


漫画家、西島大介さん


今週の深掘りシャベルのゲストは、漫画家の西島大介さん!
西島さんの作品「ディエンビエンフー」について、「アオザイ通信」について
また、漫画家になったきっかけや、
西島さんがなぜベトナムを取り上げるようになったのかなど、
さまざまなお話を伺いました。

もともと「ディエンビエンフー」の読者だった一文字さん、大興奮!
マニアックな話も出て、スタジオとっても盛り上がりました!
ぜひradikoで聴いてみてくださいね♪

現在、中区本川町のREADAN DEATで、
西島さんと写真家、かくたみほさんの二人展
「アオザイ通信で読む写真とベトナム」が開催中です。
期間は10日までなので、皆さんもぜひ訪れてみてくださいね!



今日のゲストは写真家の赤阪友昭さん。
テーマは「アマテラスと蛇」、「トーテムポールに宿る神話の世界」。

蛇にまつわる話をメインにお話しいただきました。
鏡餅やしめ縄なども蛇が元になっているそうで、
さかのぼると、縄文土器からも蛇が見て取れます。

アラスカやカナダのトーテムポールは、精神的な意味合いを持つのだとか。
日本にあるオブジェのような扱いのトーテムポールとは、
違った存在のようです。

岡さんが持っているのは、
現在赤阪さんが制作中の映画「銀鏡-SHIROMI-」のポスター。
宮崎県にある限界集落の、星に祈りをささげる銀鏡神楽を題材とした
ドキュメンタリー映画だそうです。

赤阪さんにお話しいただいた不思議な世界、
興味のある方はぜひトークイベントにも足を運んでみてくださいね。



まいったなあ。清水健さん、むちゃくちゃ、いい人だった。
早く着きすぎたことを詫び、
「ありがとうございます、こんな機会をいただいて。」
社交辞令ではなく、温度が伝わる言葉の持ち主でした。

実を言えば、僕の方が清水さんから元気をいただいた。
愛する人を失うという「絶望」を体験した人に励まされる、なんで?!
僕は、励まされたままでいいの?
何かできることはないの?!
その答えを今も探しています。

いつか時間をたっぷりとって、清水さんの講演を紹介できれば。
そんなことも考えつつ。

自分ががんになったら・・・の答えは少しあるけれど
「もし、家族ががんになったら?」
その答えを考えるきっかけに。
この本、おすすめです。

               一文字弥太郎



今週の深掘りシャベルは、東林館高等学校理事長の喜田先生の親子教育相談所!
テーマは「昔と今、子育てはここが違う」でした。
皆さんから届いたメールをご紹介しながら、お話を伺いました。
親子教育相談所は、Podcastにもアップされているので、
放送を聴けなかった方は、ぜひ聴いてみてください!



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